凡人が考え続けるためのツール:スマートノート

ブログを再開するにあたって、久しぶりに読みかえしてみました。


実は2年ほど前から、毎日このノートをつけていて、もうなんだかんだで20冊近くになります。

その頃、朝日新聞土曜版Beをよく読んでいましたが、その中に悩み相談コーナー「悩みのるつぼ」というのがありまして。

こんなんリアルで相談されても絶対によう対応せんわ!みたいな質問が結構掲載されるのですが、岡田斗司夫さんは鮮やかな回答を連発していて、この人の頭の中は一体どうなっとるんだ?と色々とネットで探索していたら、ご自身でノート術を語っていたのを発見。それから約2年実践を続けて、今に至ります。

結果として、このノートがなかったらきっと本ブログを始めることはなかったというぐらい、自分的には活用しています。

余談ですが、私がかつてアップルに新卒で入社して配属されたところが、戦略コンサル出身者(マッキンゼー、ボスコン)とトップMBAホルダー(スタンフォード、ウォートンなど)がひしめき合う部署でして、大学時代一切勉強しなかった私はExcelすら使ったことがなく、毎日半泣きになりながら深夜まで必死に働く日々でありました。あの時鍛えてもらったので今なんとかやっていけるのですが、とはいえ今思い出しても泣ける・・・

それはいいとして、コンサルとかMBAホルダーって、基本的には元々地頭良いのに加えて、さらに考える訓練と実践を徹底的に叩き込まれている人達なわけで、要は考えるプロフェッショナル。

その時とても実感したのですが、本当に頭が良い人って、まず

悩まない。

要は、思考のどうどう巡りがないんですよね。何に悩んでるのかすらよく分からなくなることってありませんか?そういうのがない。これは考えるためのフレームワークが身についていて、頭の中がいつもクリアだからだと思います。あと、

考え続ける体力が無尽蔵。

必要であれば、ずーっと考え続けられるみたいですね。そして考えるスピードが早いのと相まって、人より遥かに深く広く思考できる。考えてきた経験値の絶対量が半端ない。

で、なんか質問したり、話を振ったりしても、その場で頭の中が高速回転して、ずばっと鋭い回答が出てくる。

あー、憧れるわあ。できないけど・・・

逆に言うと、(私のような)凡人は、しょっちゅう悩むし、途中で考えるのを止めることが多いのではないでしょうか。

頭のメモリ容量が膨大で、CPUが超高性能な人は、自分の頭の中だけで思考を進めることができるけど、普通の人は無理。

だったらノートを毎日使って、思考を外部化しましょう。ノートに書く習慣さえできれば、凡人でも(少なくとも)考え続けることはできるよ。そういう解釈をしています。

この本に書いてあるテクニックは、考える技術としては、かなり基本的なものだと思います。たぶんビジネス書とかをよく読まれる方であれば、知っていることがほとんど。

だけど「知っている」と「できる」は違います。

ダイエットの方程式は、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを減らす。

そんなのみんな分かってる。だけど出来ない人がいっぱいいるわけです。

その「知っている」を、「できる」に変える一つのきっかけを与えるのが、岡田さんがいかに上手なのかは、大ヒットしたレコーディングダイエットの本で証明されています。

注意点は、ダイエットと一緒で即効果が出るものではないってところですかね。

いずれにしても、天才になれるかどうかは(凡人である)私には保証できませんが、凡人が考え続けるためのツールとして、スマートノートは使えると身を持って体感しています。



Kindle版も出てた。





ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)