レイヤー化する社会において、企業と人との繋がり方も変わっていく。

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インターネットとスマホなどのモバイル端末の普及によって、我々は常にデジタルな世界と繋がるようになりました。

そのことは現代社会のあらゆる分野に影響を与え続けています。

最近では、佐々木俊尚さんがご著書「レイヤー化する社会」で、国のあり方、個人のあり方、そして人と人との繋がりが、これから大きく変わっていく姿を分かりやすく描写されています。未読の方は、これからの社会を見通す一つの参考図書としてぜひ一読をオススメ致します。

【書評】プリズムを持っているか? – 「レイヤー化する世界」 | カジケンブログ

同じように、企業と人々との繋がり方もこれから変わっていくでしょう。というより、既に変わりつつあります。

この関係性の変化をきちんと把握し、デジタル時代においての企業のあり方、消費者との関わり方はどうあるべきなのか、というのを提案するのが、先日翻訳に関わらせて頂いた「USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略」です。

監訳者の萩原 雅之さんによる巻頭の解説文から一部引用します。

私たちは通常、コンシューマー(消費者)とカスタマー(顧客)という概念で市場やマーケティングを考えている。本書が提示しているのはそのどちらでもない。普段なにげなく使っている「ユーザー」という言葉を、メディアとテクノロジーを利用して企業とやりとりをするすべての人々と定義し、経営戦略にとって重要なコンセプトの中核に据える。そこには商品やサービスを購入している顧客だけではなく、見込み客やブランドのファン、インフルエンサーから求職者まで含まれる。

あなた自身と様々な企業との関係を考えてみれば自然なことだとわかる。商品やサービスを使ったことがなくても、好きな企業や気になる商品はある。フェイスブックのニュースフィードに流れる企業コンテンツに共感したり、友人が話していた新しいクルマについて検索してみたり、価格比較サイトで想定しなかったブランドを知ったりする。つまりデジタルを通して私たちは無数のブランドと交流しているのだ。

書かれている戦略自体はとても基本的なことです。

だからこそ、企業の各部門においてどこまでデジタル時代に対応できているかを確認する、一つの良いきっかけになるかも知れませんし、旧態依然とした組織であれば、変革に向けた一つの参考となろうかと思います。

下記に、萩原さんの解説全文と序章であるイントロダクションが立ち読みできます。ご興味あれば、ぜひお求め頂き感想など聞かせてください。 http://www.seshop.com/static/download/16061/users_trial.pdf

本日発売日なので、今日は珍しくがっつり宣伝させて頂きました(笑)

【USERS 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略】

◯目次

- 解説 萩原雅之

- イントロダクション ユーザーファースト デジタル時代のビジネスを左右する最も重要なコンセプト

- 第1章 ユーザー中心の経営 成功する企業に共通する経営手法の秘密

- 第2章 同心円型の組織体制 なぜどんな社員であってもユーザーと繋がれるのか?

- 第3章 使い捨てテクノロジー オバマが採用した開発手法とは?

- 第4章 社会的使命に基づいた製品 コモディティ化の波を乗り越える4つの手法

- 第5章 ユーティリティ・マーケティング 広告に代わるデジタル時代における真のマーケティングとは?

- 第6章 TCPFセールス ユーザーを顧客に変えるには?

- 第7章 ハイブリッド・カスタマーサービス デジタル時代に求められる新しいサービスの形とは?

- おわりに シフトする 今からでも遅くはない。ユーザーファースト企業になろう


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Kenji Kajiwara
まいにちげんきにいきてます。2012-2015年に書いていたブログのアーカイブです。