自分の人生のハンドルを握る。

B! 1

車のドライバーは運転中、車酔いをしません。

なぜならドライバーは自分が運転しているので、カーブやブレーキのタイミングでクルマがどのように揺れるのか把握できるから。

Honda|トピックス|車酔い対策特集

私自身、運転が荒い人の車に同乗したとき、いきなりの車線変更や、急な加速や減速を繰り返され、酷い車酔いをした経験がありますが、一方でそんなに荒い運転をしていても、もちろんドライバー自身は全く車酔いを起こしていませんでした。

要は、

◯ 車がいつどのような方向に進むのか(車線変更)

◯ 衝撃がどれぐらいか(車線変更の唐突さ、加速減速の急激さ)

 

この2つが、同乗者には予想がつかないから、身体が対応できなくて酔ってしまう。

逆にドライバーは事前に予想がついているので、大丈夫。なにせ自分の意志で動かしているわけなので。

つまり、自分が想定していないことに、自分の行動が振り回される、度合いと頻度が高いと、ストレスになるわけですな。

 

人生も同じ。

で、これって普段の生活でも起きていることです。

  • 突然舞い込んできた上司からの無茶振り

  • 健康を過信した不摂生の結果による病気

  • 素行が悪い友人に巻き込まれるトラブル

・・・

7つの習慣でいう、第一領域と第三領域が多くて、第二領域が少ない状態とも言えます。

第一領域(緊急かつ重要)

第二領域(緊急ではないが重要)

第三領域(緊急だが重要でない)

第四領域(緊急でも重要でもない)

 

もちろん、車の中で本を読んでも車酔いしないという剛の者もいますし、

運転が上手な車に幸運にも同乗している人もいますし、

自分の運転に自信がないので、自分で運転なんてまっぴらごめん、という人もいるでしょう。

でも、少なくとも自分のタイプと現状は自覚しておいたほうがいい。

で、もし気分が悪いのなら、何か対策は打つべきですよね。

  • 酔わないように鍛えるのか。

  • 違う車に乗り換えるのか。

  • それとも自分で運転できるようにチャレンジしてみるのか。


単純に会社で考えれば、今の会社で頑張るように腹くくるか、転職するか、独立するか、みたいな話ですが、別にそういった話に限らないと思います。

例えば、人間関係において、周りの人を自分の思い通りにコントロールしようとするタイプの人って一定の割合でいます。

そういう人との付き合い方において、我慢して慣れる、距離を置く、懐に飛び込んで仲良くなっちゃって逆にオーナーシップをこちらが持つ、みたいなこと。

他にも考えればいくらでもありますし、それぞれで対応方法は違うと思います。

 

あと、もちろん例外もあります。経営者はトラブルや突発事項にどう対応するかを決断することが重要な業務の一部だったりしますし、旅行好きな人にとって、予測不可能な旅はとても楽しいものですが、どちらもそういうものだと最初から覚悟や自覚があるからできるわけで。

いずれにしても、24時間365日の中で、どれだけこの車酔いしている時間を減らせるか、というのはかなり日々の生活の中で大事なことだと思います。

自分が想定していないことに、自分の行動が振り回される、度合いと頻度を、できるかぎり減らす、ように心掛ける。

自動車の事故がなくならないように、人生においてすべてが自分の思い通りになることなんてありませんが、少なくとも車酔いはせずに、快適に過ごしたいものですな。

大変ですけどね(笑)


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Kenji Kajiwara
まいにちげんきにいきてます。2012-2015年に書いていたブログのアーカイブです。