すっかりご無沙汰してしまいました!約1ヶ月ぶりのブログ更新です。
あれほど毎日愚直に更新していたブログの更新を滞らせてまで何をやっていたのか。
実はずっとスタートアップの起ち上げの準備をしておりました。
今日Facebookでまずは友人たちに告知したのですが、その文章を転載します。
—
何をしてたかというと、起業の準備でした!
素晴らしい仲間に恵まれ、去年からちょこちょこと動いてはいたのですが、いよいよ本格化してくるにあたり、諸々の手続きや体制を整えることに邁進しておりました。
具体的に何をやるかはまだオープンに出来ませんが(というか会社Webページすらない!)、ソーシャルメディアとは違う人と人を繋ぐ仕組みを創りたいと思います。
というかですね。
ブログで、
人生は一回きり!(キリッ
とか
行動あるのみ!(キリッ
とか、ドヤ顔でいままで書き連ねておきながら、じゃあ書いているお前自身はどうなんだって話ですよ。マジで。
おもえば、
超ど田舎の淡路島から、東京に出てくる時だって
倒産すると言われていたAppleに入社する時だって
時価総額世界一になったAppleを退職する時だって
ブログの最初の記事を投稿する時だって(苦笑)
いつも迷ったら、ビビっているほうに足を踏み出して、自分は人生を拓いてきたのでした。
そしたら、
東京に出てきて、確実に人生の方向は変わり
Appleに入社して信じられないような成長のど真ん中で自分も素晴らしい経験を積ませてもらい
退職してから、世界の広さと、人生の有限感、そして自分の心に正直に生きる術を学び
ブログの一発目の記事に、はてブが1500以上ついて、そこから素晴らしい出会いがどんどんやってきた。
毎回の決断のたびに、必ず自分にとって次のステップへと足を進める、最初の想像を遥かに超える何かを得てここまで自分は来たのでした。
だったら踏み出さなくて、何が自分の人生だって話ですよね。
とはいえ、ほんとに何もない弱小スタートアップです。
会社紹介のWebページすらありません。
盛大にすっ転ぶ可能性も大いにあります(笑)
でも、このプロジェクトを進めていく中でも、本当に色んな人が助けてくれ、支えてくれ、自分はどんだけ幸せものなんだ、と日々実感しております。目指していること、実現しようとしていることは、きっと多くの人に必要とされることなのだと確信しています。
だからこそ自分一人の力で何とかしようとするのではなく、色んな人の力を貸していただきながら、世の中が少しでも良くなるように、力を尽くそうと思います。
ということで告知をさせてください。
事業の起ち上げに携わってくれる優秀なエンジニアの方を募集しております。
Wantedlyに募集要項を掲載したので、
1)リンク先に飛んで「応援する」ボタンを押す(超嬉しいです)
2)FacebookやTwitterでリンクを共有する(めっちゃ嬉しいです)
3)知り合いのエンジニアの方にお知らせしてみる(悶絶します)
4)そっと、この投稿にいいね!を押す(大好き!)
1)〜4)のどれでも(全部でも!)泣いて喜びます。
Appleとチームラボ出身者によるスタートアップ。創業エンジニア募集中!! – 株式会社チカクの求人 – Wantedly
いやー、人生こんなことになるなんて思ってもみなかったけど、乗るしかないこのビックウェーブに!
ということで、どうか今まで同様の生暖かい目で見守って頂ければと思います。
さぁ、やるぞ!!
—-
これに追記して。ブログを読んでくださっている方にお伝えしておきたいことがあります。
モバイルだともしかしたら見れないかも知れませんが、このブログの「About」の欄には、開設当初からこういう記述があります。
「カジケン(梶原健司):アップルにて、iPodなどコンシューマへのセールス・マーケティング主要部門を担当後、独立。 テクノロジーの進化が社会をどう変革していくのか、大きな潮流を見定めて、人と人がもっと繋がる仕組みを創りたい。」
そう。人と人がもっと繋がる仕組みを創りたい。このテーマを追求しようと思っています。
なんでそう思うようになったのか、というのはそれだけで長い話になってしまうので、またどこかで書こうと思います。
ただ言えるのは、アップルを辞めたあと、様々な国を周り、多くの新しい出会いと体験をする中で、日々の内省のためにこのブログを始めましたが、当初は自分がこの先何がやりたいのか、自分自身でも曖昧模糊としたイメージでしかなく、全く具体的なものはありませんでした。
ただ今から振り返ってみると、日々こうやってアウトプットを自身に課すことで、自分の心が整理され、何がやりたいのかが少しずつ明確になって来たのだと思います。
拙ブログを昔から読んで頂いている方はご存知だと思いますが、私は古賀洋吉さん(@yokichi)を尊敬しており、古賀さんが起業をする際の言葉がとても素晴らしかったので、わざわざ記事にして残したぐらいなのですが、今一度それを紹介します。(3,400以上のいいね!がついた記事です)
情熱を注げるものを見つけたならば、怖いけれど思い切って旗を立ててしまおう。 | カジケンブログ
”まだ勝負の土俵にすら立ってない僕たちがえらそうにいえる事はまだ何もないけど、「旗を立ててみて学んだこと」を3つ書いてみます。
1. ひとりぼっちで、「何かやります」という旗を立てるというのは、いざ自分でやってみるとわりと怖い事です。
(中略)
2. けど、何かやりたいなら、旗を立てるしかない。立てないと誰も支えてくれない。
3. 僕は旗を支えられるだろうかと心配していたが、それはそもそも間違った心配だった。夢がでかいほど、もとから一人の力ではぜんぜん支えられないのだ。
(中略)
僕の役目は無理して旗を支えることではなかった。旗を立てて、まわりの人たちが勝手に支えたくなるような夢を描くことだった。”
旅立ち – 愛の日記これね、ほんとにそうでした。
実は去年、まさにこの記事の後、ごく一部の人に対して旗を立ててみました。
当初は起業するかどうかすら決めてなかったのですが、私が立てた旗を支えてくれようとする人が一人増え、また一人と増えていき。
私が転がし始めた壊れやすい結晶のような小さな雪玉は、そうやって少しずつ少しずつ大きくなり、そしてこれ以上適当には転がし続けられない大きさになってきたため、起業しようと決めました。ま、世の中にはこんな人もいるということで(笑)
タイトルにあるブログをやめるというのは、ぶっちゃけただ一度言ってみたかっただけです(笑)
やめるわけないやん。
以前も書いたことがありますが、このブログの読者はまず自分自身なのです。だから更新頻度が下がろうとも、必ず継続していきます。
なぜかというと、冒頭にも書きましたが、
人生は一回きり!
とか
行動あるのみ!
とか
ああいう記事は、全部自分を鼓舞するために書いているんです(笑)
だからこういう記事を書いたりするわけですね。
インプットでいくら感動してもその人は輝かない。 | カジケンブログ
イーロン・マスクが語る、失敗する恐怖にどう対応するか? | カジケンブログ
もう必死ですわ(苦笑)
でも。
自分自身に向かって書いていたはずの記事が、誰かの心に届くことは、私にとって何物にも代えがたい喜びでもあります。
なぜか?
この言葉を心に刻みつけているからです。
自分は誰か?それは、自分が生まれた世界と、生まれなかった世界の差によって定義される。柱につけた身長を刻む傷、他人の心に残る言葉やツイート、なんでもいい。死後に残った差の集合体が自分だ。よい差を残せると良いな。Make a difference. Be the change.
— 古賀 洋吉 (@yokichi) September 4, 2011
カジケンブログを読んで一歩踏み出したとか、たまにメッセやメールを頂きますが、ほんとに涙が出るぐらい嬉しい。ってかマジで泣いたことが何回かあります。
一方で。
同じようにこのブログを読んでくれている人がいなかったら、このブログを書き続けることもなかったし、そして自分がこうやって一歩踏み出すこともなかったでしょう。
そういう意味では、読んでくれている方から私も影響を受けているんです。
お会いしたことも、話したことがない人も、たくさんいるけれど、とても感謝しています。
この場を借りて、今までのお礼を言わせてください。
ありがとう。本当にありがとう。
そして、できればこれからもカジケンブログをよろしくお願いします。そして私のチャレンジを応援してくれると、とても嬉しいです。
あなたのおかげで、私は一歩踏み出せると言っても過言ではありません。
そして願わくば、あなたがあなた自身の一歩を踏み出すことに、少しでもきっかけになれば。それに優る喜びはないです。
迷ってるなら、踏み出そう。
一歩でも、前へ。
冒頭にも書きましたが、事業の起ち上げに携わってくれる優秀なエンジニアの方を募集しております。
Wantedlyに募集要項を掲載したので、
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2)FacebookやTwitterでリンクを共有する(めっちゃ嬉しいです)
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4)そっと、この記事にいいね!を押す(大好き!)
1)〜4)のどれでも(全部でも!)泣いて喜びます。
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