多くの人が陥ってしまう狂気の沙汰とは?

ふと思い出しましたが、かつて勤めていた会社の本社Executive Vice Presidentが、日本に来るたびに、ハッパを掛けるべく全体集会でこの言葉を必ず話していました。

”Insanity: doing the same thing over and over again and expecting different results.”

Einstein 

”同じことばかり繰り返しているのに、今までと違う結果を期待するのは、狂気の沙汰だよね。”

アインシュタイン



Einstein show...


要は、新しいことにチャレンジしないと、売上なんてあがらんぞ、コラ!ということをスマートに言っているわけですが。

方程式に例えれば、a x b = cという数式の a と b に毎回同じ数字を代入しているのに、cの数字に違う解答を求めるようなもので、小学生でも間違いと分かります。

でも、ビジネスに限らず、振り返ってみて日常生活ではどうでしょう。

同じ生活パターン x 365日 なのに、ついつい色んな夢想をしてしまいません?

「なんで給料上がらないんだろう?」
「もっと体重落ちないかなぁ」
「毎年海外旅行に行けたらいいのになぁ」
・・・

例えるなら、c つまり数式の右側である「現状の結果」を生んでいるのは、数式の左側である a「日々」の b「行動」です。

つまり今の結果に不満であれば、日々繰り返している行動を変えない限り、違う結果を得ることは出来ません。

当たり前のことなのですが、本当にこれを理解して実践できている人は、意外と多くはありません。多くの人が日常という巨大な流れの中に埋没して、驚くほど新しい行動に踏み出せない。私もしょっちゅう忘れます。ま、いろいろ目をそらしたくなりますからねぇ(笑)

だからこそ、実際に行動できている人は、他の人に比べて確実に頭一つ抜きん出るでしょう。

”同じことばかり繰り返しているのに、今までと違う結果を期待するのは、狂気の沙汰だよね。”

アインシュタイン

狂気の沙汰に陥っていないか、常に意識しておきたいですな。

↓関連記事

人生におけるバタフライ効果のきっかけ。 | カジケンブログ

実例:人生におけるバタフライ効果のきっかけ。 | カジケンブログ




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)