Stress / Alan Cleaver
ちと雑感を。
生きているとストレスは誰しもあります。
あゝ!ストレスがない生活をしたい!
みたいな言葉を、誰だって一度ならずと叫びそうになったことがあるでしょう。
(というか、実際に叫んだり?)
ただ私、知らず知らずのうちに、勘違いしていました。
それは、
ストレスがない = 負荷が掛からない = いいこと!
となんとなく考えていたってことです。
自分の将来にとって意味がない負荷は、もちろんただのストレスです。
だけど自分の将来にとって意味がある負荷は、成長するための鍛錬です。
現状維持をしたいのであれば、こんなことを考える必要はないのですが、遥か先を目指すのであれば、自分を変化(=成長)させるための負荷は、絶対に避けて通れません。
というより、それを積極的に取りに行かなければいけません。
逆にストレスと負荷で共通することは、どちらも
出来ればやりたくないこと
なんですよね。
ストレスが完全にない状態を想像すれば分かりますが、要はやりたくないことを1つもしていないって感じだと思います。
で、負荷も同じことで、例えば何かスポーツやってて、自分へのチャレンジとして、何かの大会に出場するのを決めたとします。
そうしたら毎日大会に向けて、地道な基礎練習とかやらないといけない。
というか、そもそもその大会自体に出ることが、もの凄い緊張することで、できれば逃げ出したいぐらいだったり。
これも結局、パッと見は「やりたくないこと」なんですよね。
基礎練習とかほんと「あー、やりたくないなぁ・・・」って毎日思いながら、それでもやってることですよね。剣道やってた時とか、超寒い朝に裸足でなんでこんなことやらなあかんねん、とかいっつも思ってました。
自分ができれば避けたいと感じている事柄は、「ストレス」なのか「負荷」なのか。
きちんと自覚しておきたいものですな。
@kaji321さんをフォロー