お知らせ。

11月始まりましたね。心機一転、お知らせであります。

ブログの更新頻度をあげます。基本は毎日。

お前、半年更新してなかったくせに、何をいきなりどないしたんや。クラスの隅っこでほとんど口を開かなかった奴が、ある日突然ペラペラ喋り出してびっくり、みたいな。

理由を書きますね。

世の中には色んな目的でブログを書いている人がいます。

– 自らの専門性からの知見を社会に共有したい。

– 世の中に問題提起をし、多くの人と議論をしたい。

– それで食っていきたい(プロブロガー)。

– 趣味が合う人達との情報交換したい。

– ただただ楽しい。

・・・

他にも色々といらっしゃると思います。

私の場合は、ぶっちゃけた話あまり目的なくこのブログ立ち上げまして。

ただ、何か自分はこう思う!とか自分はこうしよう!というものが閃いた時に、毎日ノートに書きつけているのですが、その中で言語化しやすいものを、今までブログにアップしてる感じです。(5つしか書いてませんけどね。えぇ・・・)

言語化するのって、自分にとっては意外と気合がいります。書きかけて途中で辞めた記事も数知れず。

でも、ブログ書き始めて実感しましたが、書いていく過程でむちゃくちゃ自分の勉強になるんですよね。

自分の理解が浅かった点、矛盾がある点、誤解していた点など、ポストしようと考えた瞬間に色々と見えてきたり。

何となくもやーっと中途半端に捉えていたことや考えていたことが、霧が晴れて一気に視界が拓けてくるイメージですかね。

この書き始めてから、最後に記事公開ボタンを押す瞬間までが、一番実りがある時間かも知れません。
たぶんきっと頭が良い方や文章上手い方は、そんなの気にせずまるで喋るようにすらすらと書けるのだと思うのですが、自分には到底出来ず。。。
だから例えて言うならば、筋トレみたいな感じかもです。

例えばバーベル挙げるトレーニングでは、自分にとってもうこれ以上は無理!って回数バーベル持ち上げて、そこから補助の人に助けてもらってあともう一回だけ頑張る。その(自分が限界だと思ってから)さらにもう1回バーベル挙げられるかどうかで、結果が全然変わってくるそうです。

自分にとってのブログって、そのもう一回、みたいな感じです。

誰かが読んでくれるという補助のもと、えいや!とバーベルを頑張って挙げるのが、ブログの記事公開のボタン押す感覚でしょうか(笑)

筋トレ辛い・・・でも、頻度増やしたほうが自分が鍛えられるのは確実。だったら、毎日筋トレするか!というのが背景です。

書くことだけでこんなに鍛えられるのに、さらに書いた後も良いことがあります。

いいね!をもらえたり、コメントで賛成や共感、またはいやちょっと俺は違う考えがある、という別視点のツッコミ。これは、当たり前ですけどノートに何か書いてるだけでは絶対に得られなかった、フィードバックです。いや、ほんとに嬉しいしありがたい。

さらにさらに。

書くことで自分が良い意味で変わっていくとも考えています。

そんな書いただけで何か変わるのか?と思われるかも知れませんが、例えば現代の若者と大人について以前まとめたこの記事。

現代に生きる若者と大人についての私見。

とてもありがたいことに、佐々木俊尚(@sasakitoshinao)さん、古賀洋吉(@yokichi)さんを始め、色んな方がTwitterで取り上げてくれ、何万という人に読んでもらえました。

で、こういう記事を公開してコメントもらったりすると、心の声が騒ぐわけです。

「で、結局書いた本人は、どんだけ出来てんのこれ?んー?」と。

少なくとも私をよく知るリアルな友人の方々は、確実にそういうツッコミを心の中で(とか、面と向かって直接)していると思います。。。(すいませんすいませんすいません)

もちろん私は完璧にはスーパーグレイトウルトラ程遠いです。というか、自分が出来ていないからこそ、自分を鼓舞するために書いてる願望や目標だったりするわけで。

だけど。

書いたことによって、確実にこの願望と現実の差を意識するようになりました。少しずつだけど以前の自分より一歩前に出ている感覚があります。

日常の波に流されて、怠惰になろうとするダメな自分を、ぐっと留めてくれる楔(くさび)のように、これら自分が書いた記事が自分をがしっと受け止めて、前を向かせてくれるのです。

だからこそ、半年に一回ではなく、毎日筋トレしたほうが、もっと思考も整理されるし、行動も加速するんじゃないの?と思うわけです。

お前の日々の筋トレなんて見たくないわ!というツッコミもあろうかと思いますが、まーアホだけど面白そうだからしばらく見守ってみるか、という立ち位置でお付き合い頂けると、とてもとても嬉しいです。

カジケン

ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)