夢を持つべきかどうか。

昨日、たまたま見かけたこの動画の冒頭で、目を引いた言葉がありました。
(ちなみにこの動画自体、素敵なインタビューです。平易な英語なので興味ある方はぜひ)



すらるど : 「青い眼の刀匠」日本で刀鍛冶を学び、刀匠の名を継いだカナダ人のドキュメンタリーを見た海外の反応

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商魂
夢なき者に理想なし
理想なき者に信念なし
信念なき者に計画なし
計画なき者に実行なし
実行なき者に成果なし
成果なき者に幸福なし

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今日はどれだけ経験値を積めたのか?

昨夜未明のドラクエ1の100万人無料ダウンロードで、思わず子供時代にぐわっとタイムスリップしたカジケンです。

 

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いやー、なんですかね。音楽聴いてるだけで一瞬で、30年(!)近く前の気持ちを思い出す。この感じ。

操作性にちょっと難があるのと、セリフが漢字になっていなければ、もっと雰囲気出るんだと思いますが、まー仕方ないです。
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自分の意志の強さなんて信じちゃダメ。

当ブログでも何度も紹介しておりますが、大前研一さんの言葉で「人間が変わる3つの方法」というものがあります。
(出典が明らかではないので、厳密には大前さんが言ったとされる言葉ですが)

人間が変わる方法は3つしかありません。

一つは、時間配分を変える、

二つ目は、住む場所を変える、

三つ目は、付き合う人を変える

です。

この3要素でしか人間は変わらないのです。

これはほんとにその通りだと思っていて、折にふれ実践するように心がけています。

ただ実は、この言葉で一番重要なのは、続きとなるこの締めの部分だなーと、よく思います。

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社会が豊かになると投資リターンが小さくなっていく逆説と、それが個人にとって意味すること。

ネットの発達で、逆説的に田舎化してるよねーという昨日の記事に関連して、ロイター本社で経済記者をやっている友達(@reutersNatsukoW)から面白い論文を紹介してもらいました。

THE PARADOX OF WEALTH AND THE END OF HISTORY ILLUSION
by William J. Bernstein

わずか19ページのレポート(PDF)なので、英語が出来る方はぜひ。

著者は、ウィリアム・バーンスタイン(William J. Bernstein)。アメリカの投資理論家、歴史研究家で、著作が日本でも数冊翻訳されています。
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「田舎化」する世界。


Googleのサーフ曰く、「プライバシーは異例かもしれない」。歴史的に見て彼は正しい | TechCrunch Japan

この記事、非常に面白かったです。「プライバシーは、産業革命がもたらした都市化ブームから生まれたもの」であって、実は歴史的にはプライバシーがないほうが当たり前だったこと。そして、ネットの発達によってプライバシーという概念は変質していくだろうことが示唆されています。

都会で生まれ育った方にはピンと来ないかも知れませんが、私の実家は田舎の農家(兼業ですが)だったので、このプライバシーがほとんどない感覚は非常によく分かります。
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ダルビッシュ有が語る「気持ちの強さ」について。


【報ステ】 ダルビッシュ有、田中将大を語る 「みんなマー君持ち上げ過ぎ」 : なんJ(まとめては)いかんのか?

いやー、このダルビッシュの一連の発言がめちゃくちゃ面白かった(笑)

往年の名投手、工藤公康との掛け合いも含めて最高です。

笑える部分もたくさんあるのですが、内容はかなり本質的。詳細はリンク先を見て頂ければと思いますが、私が特に「そうなのかー!」と感心したのが、ここのくだりです。

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幸せはお金では買えないけれど・・・

先日田端信太郎さん(@tabbata)が紹介していたので、読んだ方もいらっしゃると思いますが、この記事がとても良かったです。

「男も女も一生稼ごう」 西原理恵子が語る仕事-3 自由であるために

元記事は、3年前の掲載のものですが、内容は本質的で古さは全くありません。

ここで西原さんが語っていることは、

女性も男性も誰かに依存せず自立して生きていけるようにしましょう。そのためにはきちんと稼げるようになりましょう、というメッセージ。 続きを読む «幸せはお金では買えないけれど・・・»

目標は具体的であるほど良いというひとつの喩え話

目標は具体的であればあるほど良い、ということはよく言われます。

◯いつか英語が話せるようになりたいなぁ・・・

より

◯「3年後」に「海外留学」できるレベルになる

のほうが具体的ですし、さらにいえば、

◯「3年後」に「アイビーリーグ」の「MBA」受験に合格するレベルになる
(だからTOEFL xxx点をいつまでに取得して・・・など)

のほうが尚良いでしょう。

今日はそれについて、変化球的に書いてみます(笑)

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1マイル4分の壁。

学生の頃に大変お世話になっていた兄貴分のような人がおりまして、不義理というか大変ご無沙汰していて、10年ぶりぐらいに連絡を取って会いに行ったときのこと。

バタバタで2時間ぐらいしか話せませんでしたが、その短い時間で色んな話を聞きました。

当時その人のアパートの部屋には、同世代の色んな人が入れ替わり立ち替わり出入りしていて、大学や職歴、住んでいる場所、普段属しているコミュニティが本当に多種多様。

私も毎日のように遊びに行っていたのですが、聞いて驚いたのは、あのとき一緒につるんでいた人達や、時期を前後して出入りしていた人達が、今はもの凄い活躍をしてるんですよねー。

分かっているだけでも、
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