【書評】プリズムを持っているか?:「レイヤー化する世界」

佐々木俊尚さんの新著「レイヤー化する世界」を読みました。


10代を読者として想定されているだけあって、文体は柔らかでとても読みやすい。ただ内容はかなり骨太です。10代、20代の若い方にとっても必読の本ですが、30代以上の人こそ読むべき本かと思います。 続きを読む «【書評】プリズムを持っているか?:「レイヤー化する世界」»

Googleリーダー終了間際に何とか移行作業完了。

本ブログ、いまだにGoogleリーダーでのRSS登録数が増えているのですが、大丈夫でしょうか。7月1日以降使えなくなるのになぜ?

と言いながらも自分も完全に失念しており、あたふたと代替サービスに移行完了致しました。Googleリーダー終了のわずか2日前!(この夏休みの宿題的な感じはいくつになっても変わりません・・・) 続きを読む «Googleリーダー終了間際に何とか移行作業完了。»

メリットとデメリットについて。

物事には全てメリットとデメリットがあります。

自分を変化・成長させようと思った場合には、特にどちらにも意識を払うべきだと思います。

現在の自分自信はある意味安定している状態なので、変化はそれを不安定な状態にすることを意味します。

もしメリットしかなかったら、とっくの昔にそれはやってるわけで、必ずデメリットがある(と思っている)からそれに飛びついていないわけですよね。

しかしデメリットを気にしているとなにもできなくなってしまいます。そうやって足踏みしてる時は意外と多いもの。

要は絶対に損をしない、必ず儲かるみたいな話ばかり探してませんか?と。

一世一代の勝負のタイミングを図っているとかなら別ですが、とりあえずやってみたら分かるのに、デメリットが気になり過ぎて足が前に出ない、みたいなことって結構あります。

例えばメリットがデメリットを上回ると思ったら、致命的なものでない限りどんなデメリットであろうともやると決断する。そうやってやってみるとデメリットが思い込みだったり、過大に見積もっていたことに気づく。なんだ、たいしたことなかったなと。

そうやって少しずつ自分の殻を破っていく姿勢を継続することが、道を拓いていくのだと思います。




最後はかならずシュートで終わろう。

サッカーで解説者が

「最後はかならずシュートで終わろう。」

と言ったりします。(一部の解説者は多用しすぎかも知れませんが・笑)

alloa v stirling IX_MMVI
alloa v stirling IX_MMVI / andronicusmax


シュートを打たない限りは点を入らないし、点が入らなければ試合には勝てない。だからゴール近くのシュートが狙える位置まで来たのであれば、不利な態勢であったとしても出来る限りゴールを狙いシュートを打つ姿勢が大事だということですな。

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東京にいるメリットを活かさねば。

最近、ありがたいことに毎週というか毎日のように素敵な人、面白い人に出会っています。

自分にとっては未知の世界の知見を聞いたり議論したりで、いま持っている固定観念や世界観が揺らいだり拡張していく感覚は本当にたまりません。

ちなみに今日、大阪から来ていた(株)ベビログの板羽さん(@babylog_itaba)と話をしていたのですが、8月に3週間ほど東京に滞在するそうで、 続きを読む «東京にいるメリットを活かさねば。»

「どうやるべきか?」ではなく「どうあるべきか?」

よく目や耳にしたりする言葉でも、実はあまり意味を理解しておらず、月日を重ねて「あー、なるほど。こういうことなのか。」と気づき始めることがあります。

最近、すごく意識し、大切にしている考え方は、

「どうやるべきか?」ではなく「どうあるべきか?」です。 続きを読む «「どうやるべきか?」ではなく「どうあるべきか?」»

ネットとの付き合い方を改めて見直してみる。

昨日も書きましたが、数年ぶりにネット環境を完全に遮断した数日間、非常に実り多い時間でした。

長年、私はネットがないと生きていけない「中程度」のネット中毒者ですが(重度は知人・友人にたくさんいるので、自分のことはとてもそのレベルとは言えない・笑)、今回本当に久しぶりにネットがない生活をしてみて、ネットとの付き合い方を今一度見直そう、と強く感じました。

理由は大変月並みで恐縮ではありますが、 続きを読む «ネットとの付き合い方を改めて見直してみる。»