成長の痛みから逃げない。

今、実家に帰っているのですが、小さかった頃を思い出します。

両親が小柄だったので、息子はせめて平均身長以上にさせたい!と願う母親に、毎日毎日牛乳を飲まされたことを思い出します・・・

そのおかげか小柄だった小学生が、中学で毎年10cmずつ身長が伸びて、高校入学時には170cmを超え、まー人並みに。実際は何が原因かは分かりませんが、母親には感謝しています(笑)

急激に身長が伸びていたとき、しょっちゅう膝などに痛みを抱えていました。体の急激な変化に悲鳴を上げていたのかも知れません。母親は、それは「成長の痛みだから喜べ」としょっちゅう言っていましたが。




私は初対面の人と話をするのが、結構苦手です。

そんな風に見えない、とは言われる時もありますが、実際はやはり新しく人と会う時は緊張します。それは1対1の時もそうですし、誰も知人がいない会合に顔を出すことになる時などもそうです。

いつも直前まで憂鬱。ドタキャンしようかなーとかもよく考えます。実際にキャンセルしたことも何度もあります(笑)

だけどふと振り返るたびに実感するのは、自分にとって新しい世界が拓けて来るのは、いつも新しい出会いからなのです。

そのことが身に沁みて理解できて来てから、最近は憂鬱な感覚が生まれたら、いい知らせだと考えるようにしています。

心地良い世界にだけ留まっていては、成長はありません。それは言うならば引きこもりと同じ。

新しい世界に一歩踏み出す。もちろんその事自体は決して心地よいことではありません。

だけど、それを成長の痛みと捉え、受け入れ、出来れば楽しめるようになれば、ある意味一生の財産だろうと思うのです。

私の場合は、人と出会うことがその一つでした。あなたの場合は何でしょうか?一度考えてみても良いかも知れません。




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)