昨日に続いて、ブログのデータ的なものを一つ。

日々のPVに一喜一憂したくないので、私は基本的に普段アクセス解析はしないのですが、ごくたまにこのデータをぼんやり眺めながら「おもしろい時代やなー。」と1人でほげーっとつぶやいております。



パッと見て何となく分かると思いますが、これは去年11月にブログ再開してから、今まで9ヶ月間で本ブログにアクセスがあった国です。90カ国。日本の中であれば47都道府県全て。

もちろん中には、検索エンジン経由などで間違えてリンク踏んじゃったみたいな人も、たくさんいるでしょう。（たとえば、2回以上訪問してくれた人に限定すると62カ国になります）

とはいえきちんと解析すると、定期的に訪れてくれている方が色んな国・地域にいるのが分かります。

私ごときのレベルですらこんな感じですから、アルファブロガーと呼ばれている人たちのレベルになると、実質的にはこの地図全部に色が濃くつくはず。

世界人口のわずか2%前後の日本人に限定してすら、こんなにも世界中に住んでいる人と、（ブログを介してですが）繋がれる可能性があるわけです。実質的な世界公用語の英語を使えばどうか？って考えれば、日本語の比ではないでしょう。

また上記は地域のレイヤーの話ですが、例えば職業のレイヤーに目を移しても、私がこの数ヶ月で直接話す機会があった/ある、わずか20人あまりの中ですら、僧侶、医者、占い師、学生、教師、予備校のチューター、会計士、エンジニア、スパのマッサージ師、超有名大企業勤務のビジネスパーソン、経営者、スポーツ用品のデザイナー、グラフィックデザイナー、広告プランナーなどなどがいらっしゃいます。

当然、年齢のレイヤーで言っても20歳から50歳代まで幅広い。

ブログ運用のためのサーバ代なんて月々数百円ぐらいですよ。実質タダみたいなもの。そして、こんなタダ同然で色んな人と繋がれるようになったのって、ほんとにここ数年の話。

以前も書きましたが、多様な人と繋がれる可能性があるということを、私は個人にとってとても良いことだと捉えています。

情報化社会で大事になる二つのこと。 | カジケンブログ

そう考えると、今ってめっちゃ面白い時代だと思いません？

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そして、そんな時代だからこそ大事なこと。

アクセス解析の数字の向こうには、もちろん一人一人の人間がいます。

だからこそ、Skypeや、会ってお話をしてみたい。

そうすることでPVとかUUのような無機質なデータではなく、一人一人の人間が読んでくれているリアリティがより感じられるようになる。

オンラインとオフラインは独立して存在しているわけではなく、ここまでデジタル化が進んでくると、まるで合わせ鏡のように二つで一つの存在のようなものかも知れません。だからこそ、オンラインだけみたいに限定してしまうのってもったいないし、片手落ち。

考えてみれば当たり前のことなのですが、これを肌感覚としてきちんと持っておくことって意外と大事なことだと思っています。