P. F. ドラッカーは、自分を大きく成長させる方法として、以下の言葉を残しているそうです。
”自らが自らに求めるものが少なければ成長しない。だが多くを求めるならば、何も成長しない者と同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。”
P. F. ドラッカー
ドラッカーが語ろうとしているのは、おそらく大きな夢や目標を持ち、それがきっと自分には叶えられるのだと自らの力を信じることが大事だよ、というような話だと思います。
ただちょっとでかい話なので心は熱くなりつつもなかなか日々の行動に繋がらないので、経営学の大家のメッセージに比べてあまりにしょぼい例えで大変恐縮ではありますが、自分はもっと身近な話に落としこんで理解しています。
それは、一日のTo Do Listをつける、こと。
んー、我ながらしょぼい(笑)
ただ私は平日だろうが週末だろうが、毎日必ずその日にやることをリストにしています。もちろんこのブログのような毎日の習慣も含めて。
調子が出てくると、リストだけで何十個ずらーっと止めど無く頭から出てきてしまい、出来上がったリストを見ながら、しばし呆然とすることも(笑)だけど、不思議なのですが、書きだしてしまえば、ほぼ100%の確率で全て達成してしまうのです。(その代わり書いた以上は絶対処理すると心に決めていますが)
逆にたまにテンションが低い時とか、リストを書き出すことをさぼってしまうことがあります。
そうすると、その日はだらだらと何をするでもなく、とても非生産的な一日に。。。
違いは朝、リストをしっかりと書きだすかどうか。
私自身の能力に違いはないので、本当に「自分にどれだけ求めるか」の量と質だけで、一日がまるで変わってしまうわけです。
人生の時間の最も小さく身近な一日という単位ですらそうなのですから、いわんや積み重なることで1年、10年、それ以上で考えてどれほど大きな差が出てくるか。
まずは今日という一日から、自分自身に求めるものを変えてみる。そういうやり方もありかも知れませんね。
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