時を待つ心は、春を待つ桜の姿。

庭の桜が一気に咲き始めました。
(今朝の桜です。ま、集合住宅の共同の庭ですがね・・・)

 




 

節だらけで葉もない外観的にはとても寂しい木々が、このわずか1〜2週間で一気に咲き誇るさまは、本当に見事だと毎年感じています。出会いと別れの季節でもあり、切なくも華やかで、私はとても好きな時期です。(花粉症の方は大変だと思いますが・・・)

 

前回、松下幸之助さんの話を紹介しましたが、桜にちなんでもうひとつ!

 

わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。

おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るを待つ。

あせらずあわてず、静かに時の来るを待つ。

時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。

だが何もせずに待つことは僥倖(ぎょうこう)を待つに等しい。

静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。

たくわえられた力がなければ、時が来ても成就しないであろう。

松下幸之助

私の周りの人達を見ても、世に出ている人、大きな成果を出している人は、みんな冬の時期とも言える地道な積み重ねを丁寧に繰り返していました。それこそ、一瞬の休みもなく。

いま、春を待つ桜のように静かに力をたくわえている方もたくさんいらっしゃると思いますが、お互い満開の花を咲かせたいですな。あせらずあわてず、静かに時の来るを待ちながら。




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)