自分が最近強く興味を持っている分野に関連した、最先端の研究について研究者に話を聴いて来ました。もう、むちゃくちゃ面白かった!
未来を感じられるものが、改めて自分は好きなんだなぁ、と実感すると共に、最近、本やインターネットばかりで情報を取っていましたが、やはり実際に人と会い、質問や議論をし、実地で触れないと分からないことはたくさんあるなぁ、と反省も。
未来は既に起きている。ただ偏在しているだけ
という言葉がありますが、自分が興味・関心を持っている分野について、最先端の人たちが住んでいる世界は自分にとってはいずれやってくるだろう未来そのものです。
彼ら彼女らがどんな世界を見ているのか、何を考え、悩んでいるのか。何を当たり前のこととしてみなしているのか。
できるかぎり同じ場所にまがりなりにも立ってみて、そこから普段の自分が立っている場所を振り返ってみる。そのとき、今の自分の感覚と、同じものずれているものは何か。
五感をフルに使い、肌感覚で知ることの大切さを強く感じました。人によってはそれがビジネスチャンスにもなるし、個人としてのリスクヘッジにもなる。
別に研究に限ったことではありません。
ものすごく極端な話をいえば、誰にとっても、年老いた方ときちんと話をすることは、いずれ来る自分の老いに対しての備えになるでしょうし、そんなことってたくさんある。
希望に満ちた未来もあれば、目をそらしたくなるものもあると思います。
しかしそれが同時代に存在しているのであれば、出来る限り事前に知っておいたほうが何かと良いと思うんですよね。
ありがたいことにほとんどの分野において、探せば何かしら先例はあります。
何年先に訪れるのか、場合によってはその未来は自分には来ないかも知れませんが、でも最先端を知っておくことが大事かと。
いずれにしても。
自分が興味ある分野については、既に起きている未来を探し、それを体感しにいく。最近おろそかにしていましたが、これからどんどん求めていこうと思います。
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