死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか。

いきなりですが、明石家さんまさんって凄いですよね。大好きです。

子供の頃からテレビやラジオで(関西ローカルでヤングタウンというラジオ番組がありましてですね・・・って長くなるから割愛)、ずっと笑わせてもらっているということもありますし、芸人の方が語る彼にまつわるエピソードがいつも人情味にあふれているということもあります。

あと、発言を見聞きするたびに思いますが、ちょっと次元がぶっ飛んでるポジティブシンキングなんですよね。

よく言われているポジティブシンキングって少し無理している感じというか、お前ほんとは辛いんだろ、「チャレンジ」って言い換えてるけど、ほんとは「課題」だろ、正直に言えよ、とついついツッコミたくなってしまうのですが、

さんまさんと言えば、「生きてるだけで丸儲け」、という言葉から娘に「いまる」という名前をつけるってぐらいガチ。

昔、ほぼ日に糸井重里さんとの対談「さんまシステム」が期間限定で掲載されていたときも、糸井さんの話の引き出し方が絶妙なこともあり、めちゃくちゃ面白かった。あーもうこの人、いかにポジティブに笑いに変えられるか?ってことだけを常に考えて実践している人なんだな、ということが伝わってくる。(今も検索すれば魚拓が出てきますが、期間限定公開のコンテンツなのでリンクは貼らないでおきます)

その対談にも出て来たのですが、私が一番好きな言葉はこれ。

「人間生まれてきた時は裸。死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか。」

(ネットで調べると、どうやらさんまさんのおじいさんかお父さんの言葉だそうです。 )

「生きてるだけで丸儲け」

が、生きていることそれ自体をラッキーと考えよう!みたいな、現在の「状態」を肯定する言葉であるのに比べて、

「死ぬ時にパンツ一つはいてたら勝ちやないか。」

のほうは、生まれた時と死ぬ時の差をどれだけ作れるかという自分の行動に目が行くのが個人的に好きです。しかも、パンツ一つはいてたら勝ちですからね。めっちゃ楽。

裸で生まれてきたわけだから失うものは何もない。あとはパンツ以上のものが残せればいいですな。




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)