いやー、久しぶりにやってしまいました。
ちょっと具体例はあげられないのですが、日頃お世話になっている人たちから頼まれたことがあったので、全力でお手伝いした結果、やり過ぎました・・・
「いや、そこまでやられるとちょっと申し訳なさすぎ・・・」みたいな先方の顔色を何となく感じつつも、軽やかに無視し続けてしまい、あまりにも全力過ぎたことで、結局ものすごく気を遣わせてしまうことに。
小さい頃から親によく「あんたはすぐに調子に乗りすぎ」と言われていましたが、今でもたまにやってしまいます・・・
相手の喜ぶ顔が嬉しいので、もっとそれが見たくて調子に乗ってしまうことがきっかけなのですが、最終的には相手の気持ちよりも、自分の気持ちが済むまでやってしまう。
過ぎたるは及ばざるが如しで、相手の気持ちからすると、ちょうど良い頃合いを突き抜けてしまい、そこまでさせて申し訳ないという気持ちの比重が、相手方にどんどん増えていく。満足の尺度がいつの間にか相手ではなくて、自分の気持ちに変わっていましたー。まさに自己満足。
返報性の法則を持ち出すまでもなく、まともな人であれば、借りができたら返そうとします。 ビジネスの場であれば、最終的にはお金という形に落とし込めるので、どんな形であれ、帳尻は合わせられます。一方、友人関係のようなお金を絡めたくないようなものだと、良かれと思ってやっていても、相手に負担を感じさせてしまう場合もありえる。
そうすると、関係が対等ではなくなってしまう。
人付き合いのとても上手な方を見ていると、見返りは考えず、常に相手に何か与えられないか?を意識している一方で、受け取ることもきちんと意識していて、しかもとても上手。
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チャンスと回転寿司。 | カジケンブログ
相手に気を遣わせないように、うまーく受け取るんですよね。
幸いにして私の周囲には自分の欲しいもんだけ受け取ろうとするクレクレ君はいませんし、このブログを読まれるような方にもいらっしゃらないと思います。
ただ一方で、人間関係はGive & Give & Giveとか言ったりする人もいますが、それってクレクレ君ではないですが、結局相手に負担を与えていることもありそう。
もちろんクレクレ君よりはマシですが、アゲルアゲル君も度が過ぎるとよろしくない。アゲルとウケトルを繰り返し、ぐるぐると循環するような貸し借りゼロの関係がやっぱり理想的ですよね、と改めて反省した次第。
ってことで、自分への戒めとして。いやはや。
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