会場にいた100人近くの人があっという間にそのパワーに惹きこまれる・・・
昨日はプロフェッショナルコネクターの勝屋久さん(@katchamans)の講演会でした。
(↓ブログを持たれています。)
勝屋久の日々是々
ご本人曰く、人と人を繋げるプロ。
それだけ聞くとなんか怪しい人?と思われる方もいるかも知れませんが、IBMのベンチャーキャピタル部門の代表を勤め、その後独立して数々のベンチャー企業のアドバイザーもされているビジネス畑の本流にいらっしゃる方です。
バリバリの左脳人間かと思ってしまいますが、講演内容は「高エネルギー生命体」、「つながっちゃおう!」という単語が飛び交うバリバリの右脳的内容。
↓詳しい内容は去年の講演をまとめたこの記事をご確認ください。長文ですが素晴らしい記事です。
ソーシャルで「好き」を「仕事」にする方法 勝屋久氏【湯川】 : TechWave
お会いしたことある方は分かると思いますが、勝屋さんはもうなんというかエネルギーの塊。さながら、歩くパワースポットのようです。
自分には、この人凄いな!学びたい!と自分が思う人はシンプルに3タイプいます。
1. 過去の実績が凄い人。
→ 世間一般で言われるエライ人ですね。
2. 実績ないけど、成長速度が桁違いの人。
→ こういう人はいずれ必ず実績出しますし、その貪欲さに触れたい。
3. (上記のハイブリッドで)実績凄いのに、爆速で変化(成長)を続ける人。
→ たまにいらっしゃいます。過去の遺産を失うことを恐れない。一番カッコいい。
勝屋さんは間違いなく3.の人です。
講演内容の詳細をここで書いて良いか分からないので、中身については割愛しますが、私は上記記事にある去年の講演にもたまたまいたので、去年と比べて内容とご本人の進化度合いに僭越ながら驚きました。
自分の過去を失敗も含めてきちんと内省してみんなにオープンにして、それを乗り越えて貪欲に成長しようとされている。
「あー、この人本物だわ。」と思いました。
そんな勝屋さんが1時間半を通して何度も語っていたのは、
「受け取ること」の大切さ。
与えることの大事さ、は色んなところで目にします。でも勝屋さんは「与えることも大事だけど、受け取ることもめっちゃ大事」と言います。
人から褒められたり、感謝されるときは誰にでもある。
でも多くの人は自分にそこまで自信がないから、相手の言うことが信じられなかったり、特に日本人は子供の頃からの教育で、「いやいやいや、とんでもない・・・」と謙遜してしまう。
逆の立場になれば分かりますが、本気で褒めてるのに相手に信じてもらえない時って、こっちまで凹んじゃうんですよね。ポジティブな流れがそこでせき止められてしまうし、そういうのが続くとその人に感謝の気持ちを伝えるのをためらってしまいますよね。
でも「わー、ありがとう!!」と心から喜んで受け止めてくれたら、褒められた相手だけでなく、褒めた当人まで嬉しくなっちゃう。お互いにハッピー。そういう経験ってありませんか?
シンプルにそういう回数を増やしていくと、色んな人と深く繋がれるようになって、人生が面白くなるよ、とプロフェッショナルコネクターである勝屋さんは言います。
周囲からの感謝を心から「受け取ること」で、自信がついたり自分でも気づいていない隠れた才能に気づいたりする。そしたらその才能を使ってまた自分の周囲に喜んでもらう。そうしたら感謝される。それを受け取る。そのループを繰り返していくことで、「高エネルギー生命体」になっていって、どんどん面白いことができるようになったり、舞い込んできたりするよ、と勝屋さんはご自身の経験から語ります。
そして人だけでなく、自分の身に起きていること、起きたことに対して感謝の気持ちを持つこと。それも「受け取る」ことになる。どんなことが起きたとしても、そこから自分が何を受け取るかが大事なことだよ、と。
勝屋さんがとても誠実なのは、受け取る、与える、どちらの姿勢もなかなか勝手には身につかないので、きちんと意識的に訓練しましょうと言っていること。
例えば、誰かに感謝の気持ちを伝えるにしても、身近な人へは恥ずかしい。だったら外食したときに本当に料理が美味しかったらそれを店員さんや奥のキッチンにいる料理されている方に「美味しかったです!」と伝えることを、勝屋さんはしているそうです。料理に自信がない人はレストランで働いていないわけで、たいがいその賛辞を受け取ってくれるそうです。
人間は習慣の塊。だったら、なるべく良い習慣を身につけたいものです。
なんかめっちゃパワーもらいました。
受け取ること。意識してみたいと思います!
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