古賀洋吉さん(@yokichi)が、熱いツイートをしていたので、突き動かされるように NAVER まとめを使って、ツイートをまとめてしまいました。
古賀洋吉さんが熱く語る「自分のビジョンを持つこと」について。 – NAVER まとめ
もし未読の方はぜひご覧ください。素晴らしいです。
2011年の夏に、古賀さんを囲む会(通称、お茶の出ないお茶会)に参加したことがあり、そのときに古賀さんが仰っていたことと重なる部分があったので、あの時のメモを読み返しながら、ずっと反芻しています。
その中から、今回のツイートに関連する部分を共有します。ぜひ上記ツイートまとめと合わせてご覧頂ければと思います。
自分はどんな人間になりたいのか?どんなことが本当はやりたいのか?
それはきっとこどもの頃の経験にヒントがある。
そんなに人間は複雑ではない。大人になったからといってきっと変わっていない。
自分は常に過去を振り返り、どういう時に嬉しかったのか、悲しかったのか、楽しかったのか、を考えている。なりたい自分、やりたいことって、結局そこから延長線を引いているだけ。自分のシンプルな行動パターンから出た結果。本質的には難しい話ではない。
でも人って忘れちゃう。
やりたいことは、「政令を作りたい」ことだと言う人がいた。そんなわけがない。
子供に説明して理解されないようなモチベーションは、何か間違っている。
本人自身、やりたいことの形骸化に気づいていないが、きっと根っこはもっとシンプル。たとえば、自分は絵を描いてあげてそれを人にあげて嬉しい、みたいなところが根っこにあったりする。自分が子供のころ、お金が関係ない時に大事だったものはとても大切な自分らしさのはず。そこは大人になっても変わらないし変えられない。絵が別のものに変わっているだけ。
多くの人は5年や10年経ってそれらを忘れちゃっている。日本のビジネスパーソンにほんとに多い。
こんなことして生きていきたい!と思っていたのに、やりたくないことをずっとやらされて、なぜ目の前のそれをやりたいのか心の底では分からなくなっている。
そうならないためには、やはり自分の過去やってきたことに答えがあると思う。
とはいえなかなか難しい。じゃあ、自分はなぜできるのか?
なぜなら人の話をいつもめちゃくちゃしっかりと聞くようにしているから。考えというのは相対的なものなので、他者の考えとの比較で自分の考えがみえてくる。
だから人の話しを聞きながら、なぜこの人はこう考えるのか?自分とどこが違うのか?それはなぜなのか?逆に自分はなぜそう考えるのか?それはなぜなのか?を常に意識している。
自分の輝いてる瞬間を思い出すのだ。なぜ輝いていたと思うのだ。なぜ誇りに思うのだ。掘り下げろ。理解しろ。自分は誰だ。なんで他の人と違うんだ。何が君のビジョンなんだ。
— 古賀 洋吉 (@yokichi) April 27, 2013
他にもご紹介したい内容がたくさんあるのですが、今日はこのへんで。
ちなみに以前、古賀さんのツイート引用させてもらった記事もありますが、もし未読のものあればぜひ。
自分が死んだとき何を残したいですか?:MIT 石井裕教授 「未来記憶」【梶原健司】 : TechWave
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