久しぶりに母校に行った。
新入生で溢れかえる校内は、自分が現役の頃とまったく変わらぬさま。
久しぶりにお会いした恩師も、変わらずお元気そうでよかった。
立ち寄るたびにそうなるけれど、今回もやはり一瞬で学生の頃の感覚が蘇る。
自分にとって変わらない場所や人を持てることはとても幸せなことだと思う。
変わらぬものに触れることで、逆にそれ以外のどれだけのものが変わっていったかも、また実感できるから。人生は短い。
一歩一歩に悔いを残さないよう、でも明るく軽やかに歩んでいきたい。
そのことを思い返した日だった。