自分を一つのシステムと捉える。

備忘録的にメモ。

もう言い尽くされているとは思いますが、大事なことなので今一度。

人間は、習慣に強く縛られています。


習慣とは大辞泉によると、

1 長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。

3 心理学で、学習によって後天的に獲得され、反復によって固定化された個人の行動様式。


それは歯磨きや入浴などの行動だけでなく、何か外部からの刺激があった場合にそれに対してどういう感情を持つのか、といった好き嫌いもそうですし、刺激に対してどういう反応をするのか、という反応パターンも、ほとんどは習慣になっています。

言い換えるなら、それは一つの巨大なシステムのようなもの。

そして、このシステムを変えようとする外部からの刺激は、できるだけ中和しようとする仕組みになっている。

免疫機構みたいなものですね。

色んなことが三日坊主でおわるのは、そういう意味で仕方ない。

だからこそ、システムに変更を加えるためには、自分というシステムの外に、強制的かつ定期的な新しい刺激を入力し続ける仕組みが必要です。

やはり大前研一さんの言う通り。

”人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ。”

要は自分というシステムの中の要素である「自分の意志」みたいなものに
頼ったらいかん、ということですね。

ぐっと引いた視点で自分を他人のように外から捉えてみて、どんな仕組みをつくれば「このシステム」変えられるかなぁ、と考えてみるって大事かも知れません。

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