素晴らしい言葉は、刷り込むもの。

人間弱いもので、気を緩めるとついつい怠惰な方向に流れがちです。

少なくとも私なんかは根っからのぐうたら人間で、できることならやる気など出さず何もせずひたすら流され続けたい。

ただ流されて行くとマジで漂流するんですよねぇ。下手したら遭難してしまう。

そういう漂流が向いている人もいるのかも知れませんが、自分は今まで何度か遭難しかかっているので、憧れるだけでたぶん向いていないんだと思います(苦笑)

まーだからこそ頑張るしかないわけですが、一つの方法として自分を戒めるための言葉を色々と覚えておくことは、怠惰に流れがちな自分の行動や思考を管理する時に便利です。

ことわざや故事成語もそうですし、俗にいう名言もそうですし、もっと言えば何かの単語でもいいと思います。(昨日のシンデレラコンプレックスみたいに)

歴史上、または現代の素晴らしい人たちの経験や叡智が圧縮されたもの。そういった言葉を概念の結晶化(パッケージ)と捉え、自分への常備薬として持ち運ぶイメージで。

ただ気をつけないといけないのは、こういう言葉って、本で読んだりソーシャルメディアから流れてきた時にだけ「そうだ、そうだ!」と反応してもあまり意味はありません。

特にその言葉が自分の身につくまでは、何度も何度も刷り込ませ、血肉にする必要があると思います。

例えば極端な話でいえば、スティーブ・ジョブズの有名な言葉で、

「私は毎朝鏡を見て、自分にこう問いかけてきた。

『もし今日が人生最後の日だとしたら、

今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?』。

それに対する答えがノーの日が何日も続いたら、

そろそろ何かを変える必要がある」。

というものがあります。

しかし実際にこの言葉に感動した人の中で、彼と同じように「毎日」同じことを実践できている人はほとんどいないでしょうし、それはおろか、この言葉を「毎日」思い浮かべるようにしている人すら、相当少ないのではないでしょうか。

もし言わんとしていることを彼と同じレベルで理解して感動しているのであれば、同じような行動は取らないまでも、それに類するような行動規範を持とうとする or 持っているはず。




本質的な言葉は、芸術作品や音楽・映画・小説などの傑作と似ていて、理解が浅くてもそれなりに感動できます。だけど、そのことと自分がきちんとその言葉を理解して実際に自分の行動や思考・感情パターンの変化にまで繋がっているかは全然別の話です。

もちろん歴史に名を刻むような人間の凄まじいまでの情熱とそのまま比べることはできませんが、本当に大事な言葉や行動って少なくとも1年に1回ぐらいふとした拍子に思い出すみたいな、そんな軽いものではないはずです。

心を本当に動かされる言葉に出会うことはとても素晴らしいことです。が、それは一方で入り口やきっかけに過ぎません。

日常の中で自分の指針として何度も繰り返し思い返すことで、「あ、こういうことなのかも知れない。」と少しずつ理解していく。日々の様々な経験の中で少しずつ堅い結晶が溶け出して、自分の中に染み渡っていく。

そういう、言葉と自分が共に在るような、そんな感じではなかろうかと思うのです。

だからこそ自分の内面の深いところまで刷り込ませるために、 きちんと意識をして日々の生活の中に言葉を埋め込ませるように工夫したいと常に考えています。

P.S.

Botを作ってるなど色んな仕組みをつくろうとしているのも、その一環だったりします。

理想のメンターと対話する仕組み。 | カジケンブログ




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ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)