シンデレラコンプレックスと訣別しよう。

ことわざや故事成語と同じように、色んな単語を覚えておいて、ことある毎に思い出して自分を戒めています。

ついつい陥ってしまうので、今日は自戒を込めて明日への自分に申し送り。

「シンデレラコンプレックス」という言葉があります。

”シンデレラコンプレックスとは、男性に高い理想を追い求め続ける、女性の潜在意識にある「依存的願望」を指摘したシンドロームの名称。童話『シンデレラ』のように、女は今日もなお、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けている、としてこう名付けられた。”

シンデレラコンプレックス – Wikipedia

「外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けている。」

日本語で言えば、他力本願。

まー現代においては、女性のほうが逞しいぐらいで、言うまでもありませんが性別なんて関係ない話です。

さすがに自分以外の何かに全面的に依存するみたいなことは現実にはありませんが、やっぱりよくやってしまうのが、

先送りしてしまう。

10を100にする時にはあまり起きないんですが、自分にとって新しいことを始めようとするとき、今の環境や方向をがらっと変えようとするとき。

つまり、10 → 100ではなくて、

0 → 1とか -1 → 0 みたいな時。

自分がどうしてもやりたいことは別にして、やっぱり負荷も大きいし、リスクもあるし、ついつい先送りしたくなるんですよね。「よし。明日から本気だす。」みたいな感じで。

予期せぬお誘いに乗っかるのは全然良いんです。そうではなくて、常に誰かが何かが変えてくれるという「待ち」の姿勢がよろしくない、という話です。

変えるのは自分。やるなら今。

「シンデレラ」を1950年に世界で初めてアニメーション化したウォルト・ディズニーはこう言ってたそうです。

”何かを始める方法は、まずは話をやめて、とにかく始めることだ”

by ウォルト・ディズニー

“The way to get started is to quit talking and begin doing”

by Walt Disney

うむ。シンデレラコンプレックスと訣別せねば。

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