以前も書きましたが、せっかく現代という時代に生きるのであれば、ネットが普及したこの時代におけるメリットを最大限追求すべきと私は考えています。
具体的には、(主にネットの普及で)色んなレイヤーで人と繋がれるようになったんだから、自分に合ったやり方でそれを追求していったら面白いのに、ということが最近一番よく思うこと。
とはいえ、たまに見かけるのがデメリットを強調する声。
そんな色んな人と繋がれると変な人に出会ったらどうするの?みたいな話
とか
(古くはmixi疲れのような)ソーシャル疲れ、のように繋がり過多を忌避する話
など。
いや、気持ちはとても良く分かりますし、実際考慮すべきことだと思います。
ただ便利なものはなんでもそうですが、ある特質そのものには良いも悪いもなく、結局それをどちらの側面から見るかってことですよね。
たとえば、めっちゃ切れる包丁があったとして、それ自体には良い悪いもないのですが、人によっては「これでさらに美味しい料理ができる!」と思う人もいれば、「怪我する!危ない!」と思う人もいる。
物事の功罪ってそういうものだし、結局長所を最大限活かしつつ、その裏返しである短所を出来る限り発動させないようにする。そういうリテラシーを身につけるべき、ということだと思います。
翻って、人もそう。
結局、長所と短所は裏返しであり、長所を活かして、短所をなるべく出さないようにする。
他人に厳しい人 は 理想が高い人 でもあり、
気が弱い人 は やさしい人 でもあり、
めんどくさがりの人 は 優先順位をつけられる人 でもあり、
騙されやすい人 は 他人を信頼して共に行動できる人 でもあります。
デメリットの部分から目をそらすのは良くないですが、結局それは物事の裏と表であることをきちんと見据え、出来る限り恩恵を受けるほうに常に意識を向けていたいものです。
@kaji321さんをフォロー