こう書くと誤解を招くかも知れませんが、できるだけ感情に飲み込まれないように常に気を配っています。
以前の記事でロスカット(損切り)について書きました。
実生活におけるロスカットの大切さ。 | カジケンブログ
どうやったら儲かるか、どれだけ儲けられるか、よりも、
どれだけ損失を最小限に抑えられるかのほうが遥かに大事だそうです。
それと同じで、感情に飲まれると調子が良い時に爆発的な力を発揮しやすい一方で、ネガティブな感情に一旦包まれると、一気に自分のパフォーマンスが落ちるからです。
感情にムラがある人に、一つのことを長続きさせることが苦手なタイプが多いのは、このためだと思います。
短期的にはそれでも良いのか知れませんが、長期的に自らのパフォーマンスを最大化させようとすると、大きなマイナスが一度でもあるだけで、一気に成績が悪くなってしまうのは、上述の記事で書いた通りです。
日常生活で一番経験するのは、良い習慣を持つことで長期的に大きな成果をあげようとするとき。
ダイエットでも語学学習でもなんでもそうですが、当初の意気込みは毎日頑張るぞ!で始まったものの、感情の揺れで習慣が途切れ途切れになり、トータルで見たら結構な程度の時間を割いているのにも関わらず、きちんと継続していないことから本来得られるはずの結果がなかなか出てこない。それと、とても似ています。
人間らしく感情豊かに生きていくことはもちろん素晴らしいことだと思いますが、それに支配されてしまって自分が望むように生きられないのであれば本末転倒です。
だからこそ、感情ときちんと折り合いをつけていく姿勢が大事なのだと思います。
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