今日はごく手短に。
先日友人と話をしていて、自分もやったことあるなぁと同意したのが、初めて会う人について事前にFacebookで共通の知人を探し、簡単に人物像をヒアリングしておくことです。
もちろんそこまでやらない時のほうが多いですが、何か大事な会合の時は念には念をということで数回やったことがあります。
外資系企業では一般的ですが、転職の際にある一定以上のポジション(管理職・経営職)に採用される場合、リファレンスといって、過去一緒に働いたことがある人間(だいたいは元上司)にヘッドハンターから連絡がいき、その人の過去の仕事ぶりや、人物に対しての評価を聞かれます。採用前の最終確認として。
誰にリファレンスをもらうかは基本的には指名できるので、好意的なフィードバックをもらいやすいですが、冒頭のようなケースは、当然本人には事前に話がいきませんし、そもそも共通の友人の中で誰に問い合わせいくかは全くコントロールできません。
つまり本人のあずかり知らぬところで、勝手に自分の評価がされているわけです。
お、おそろしい・・・
例えば通常の仕事で考えてみても、何かプロジェクトを立ち上げる際に、新しいメンバーが社外から加わりますとか、飛び込みで提案に来たPR会社の担当者とか。取引先の担当者が代わりましたとか。
名刺もらったあとに、名前と顔からFacebookでさらっと調べて、共通の友人いたらその人に評価を聞いちゃったりしそう。というか既にしている人多そう。
これを世知辛い、生きにくい社会と捉えるか、真っ当に生きていれば、きちんとした評価を得られやすい時代と捉えるか。
人によって受け止め方分かれると思いますが、流れはきっと変わりません。だとすれば、流れにどう乗るかを考えたほうが良さそうですね。
Facebookページ、こっそり始めてみました。(もうすぐ200!)
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