【極私的雑感】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(ネタバレなし)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 観てきましたー。

 

一人で。



まーそれはどうでもいいとして、

TV版が大学生の時だったので、あれから16年経ってるのかと思うと、いろんな意味で切ないですが(泣)

 

感想ですか?

 

めちゃくちゃ面白かった。

 

TV版好きだった人には最高じゃないですかね。

 

というか、映画館ってやっぱりいい。

特に戦闘シーンの大音量が肌に音圧として伝わってくるって、映画館でないと絶対に無理ですよね。

冒頭の6分間はYouTubeとかにもあがっているので、映画のあとに観返してみましたが、残念ながらぜんぜん迫力が違う。

今までの劇場版は全てDVDでの視聴だったので映画館でエヴァを観たのは初めてですが、こんなに迫力出るなら序(一作目)と破(二作目)をリバイバルで上映して欲しい。

というか、映画のフィルムがデジタルデータで流通してるなら、そういう顧客の希望する旧作を単発で上映してくれる映画館とかあったらいいのに。ネットで希望者募集して固定費回収できるだけ人数集まったら、上映みたいな。決済はPaypalで事前決済。時間帯は映画館にとって通常時の空席率が高いところにすれば、館にとっても良い話だと思うけどなー。

 

閑話休題。

 

もうね。ストーリーはぶっちゃけどうでもいいというか、主人公が元気で動いてくれていればもうそれで充分みたいな、おじいちゃんの心境なのですよ。

色々伏線あったりとか、想像を巡らせる仕掛けはあるのですが、結局監督自身がこういう発言してるので(笑)

遠神恵賜 – エヴァはこれに尽きる。 庵野氏の発言(2004年5月のNHK「トップランナー」より) …
(一部引用)

 庵野氏の発言(2004年5月のNHK「トップランナー」より) 

エヴァンゲリオンは哲学的と言われるが、実際はそうではなく衒学的(げんがくてき)である。 衒学とは知識がある事を自慢する事であり、知ったかぶりという言葉が一番近い。


エヴァの一見謎に満ちたストーリーも、何か裏がありそうな雰囲気を出すための演出であり、実際に裏は存在しない。


また一見哲学的に思える内容も、パッと見た感じをかっこよく見せるための演出であり、実際はただ賢そうに見せているだけ(衒学的)で哲学的なわけではない。 

 

み、身も蓋もない・・・

でもこれを分かった上で、あーでもない、こーでもないと考察サイトを巡回するのもそれはそれで凄く楽しい(笑)

というか、確実にもう一度観に行きます。だれかー!?

 
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ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)