打率よりも安打数。

(今日は野球知らない人にはわけわからないかも知れません。。。)

めちゃくちゃベタな話で恐縮ですが、イチローの発言で好きな言葉があります。

それは、打率よりも安打数にこだわりたい、というもの。

打率にこだわると打席に立つことが怖くなる、それが嫌だから、というのが理由だそうです。

プロ野球でシーズン全打席をヒットにした人はいまだかつていません。つまり打席に立つ以上、必ず失敗する(凡退する)可能性があるということですな。

バッターは、(犠牲バントとかを除けば)打席に立つ以上「絶対ヒットを打ってやるぜええ!!」という気持ちで打席に入り、自分が期待する成果(ヒットやツーベースやホームラン)と実際の結果が同じ時もあれば、残念ながら違う時(凡打)もある。シーズン中は毎日その繰り返し。

翻って。

自分の日常生活を考えると、「あれ?今日一日確実にこなせるものしかやっていないやん?」みたいな日が結構あったりします。

以前やったことがあって、自分としてもまず間違いなくできるものをせっせとやってる日。

個人的にこれを、打席に立たなかった日、と呼んでおります。

打率を高くするために一番合理的なのは、打席になるべく立たないこと。

10回打席に立って3本ヒット打つ(打率3割)より、2回打席に立って1本ヒット打つ(打率5割)のほうが、打率は高い。

もちろんプロ野球の場合は規定打席数というのがあって、ある程度の打席数に達しないと公式記録に残らないわけですが、日常生活には当たり前ですが規定打席数なんてありません(笑)

そうすると、気を抜くと打席に立たないようにしてるんですよね。そのほうが打率が高くなるから。

でも結局のところ安打数を積み重ねていかないと得点入らないわけで。そうするとやっぱりどれだけ打席に立つか、空振りしてもいいからバット振りにいくかってことが大事ですよね。

打率よりも安打数。

どれだけ空振り三振しても、毎日安打を積み重ねるべく打席に立ち続ける。そういう風にありたいと思います。

 

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ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)