人間は「深い付き合いの輪は150人が限度」と言われています。
参考記事↓
ダンバー数とソーシャル時代の人間関係の変化【湯川】 : TechWave
普段なかなか考えることはないのですが、日本に1億人以上住んでいて、今付き合っている150人とたまたま出会って仲良くなる確率は、0.00015%。
70万分の1。
もの凄い確率ですよね。
また世界に目を移せば、70億人が暮らしています。
たまたま日本で日本人として生活していますが日本以外の国に生まれる可能性もあったわけで、そうすると、
150 / 7,000,000,000 = 0.000002% !
5,000万分の1の確率です。
年末ジャンボ1等の当選確率が1,000万分の1と言われているので、それよりも遥かに低い確率で、出会っていることになります。
さらに地域だけでなく、時間軸を伸ばしてみると、過去の他の時代に生まれる可能性も当然あったわけです(すいません。生まれ変わりとかそういうのは無しの方向で)。
人類が誕生して文明を持ち、少なくともこの2,000年の間に、600億人という途方もない数の人達がそれぞれの人生を過ごしてきました。
How Many People Have Ever Lived on Earth? – Population Reference Bureau
そうすると、たまたま同じ時代に生まれ、そして出会った、現在自分が親しくしている人達に出会う確率は、
150 / 60,000,000,000 = 0.00000025%
なんと、4億分の1。
いまお付き合いしている150人の人達というのは、本当に奇跡的な確率で出会ったということですね。
そんなの計算上の話じゃねーか、という指摘も、もちろんごもっとも。
でもこの確率を思うとき、やはりそれは運命とでもいうべき縁を感じてしまいます。
だからこそ、その縁を「当たり前」とか「おざなり」とかには、やはりしてはいけないのだろうなと。自戒を込めて思います。
どう思うかはその人次第。
だけど私は、奇跡だと思います。
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