明朝から数日間海外に行っております。
現地での時間を最優先するため、ブログ更新は省エネモードになります。予めご了承くださいませ。
ふとした拍子に子供の頃の記憶が蘇ったので、それを少しだけ。
私の母は教員だったからなのか、私が小学生の頃は、かなり(子どもにとっては)厳しい親でした。
テレビはダメ(NHKだけ例外)
カップラーメンなどインスタント食品はダメ
マンガはダメ
おもちゃは記念日以外は買わない
・・・
なんか他にも色々ありますが。
(あとファミコン買わないとか。今で言ったら、DSとかPSP持ってないようなものですよ。。。)
どうやら小学校卒業までは、徹底的にしつけるつもりだったようです。
そんな母親でしたが、一つだけ無制限に許してくれるものがありました。
それは本を買うこと。
本だけは、予算もタイミングも無制限。
いつどんな時でもいくらでも買ってもらえました。
物心つくころから、私は本が好きだったようで、3~4歳ぐらいの頃に、2時間近く、家で一人でお留守番とかもさせられていたぐらい。絵本さえ渡しておけば、それで一人ぼっちでも泣きもせず、ひたすら読んでいたそうです。
それからも、本に関してはいくらでも買ってもらえたので、本というか活字が大好きになりました。中高は図書館で本を借りまくり、毎日2, 3冊は読んでましたし、それが回りまわって、今の自分に繋がっていると思います。
これってベタな言い方すれば、幼少時に強みへの徹底的な投資をしてくれたってことですよね。
“自らの成長のために最も優先すべきは、卓越性の追及である。”
P.F. ドラッカー
もちろん大人になったら、誰かに頼るのではなく、自分自身で投資をする必要がありますが。
ちなみに、今の母親はもう昔の見る影もなく、甘甘です(笑)
だからこそ、幼少時にしつけてくれた母に本当に感謝しています。
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