久しぶりに思い出したので、備忘録も兼ねて。
とても初歩的かつ当たり前の青臭いことを書きますよー。
2年ほど前、突然ものすごい腹に落ちたことがあるのです。
「自分を認める」
これが本当に大事なことだと、ある日いきなり納得しました。別に本を読んだわけでも、誰かと話をしたわけでもないのですが、なぜか突然。
自分を認める、というのは自分の良いところも、悪いところも全て分かった上で、すべてまるごと認めてしまう、ということです。
「それでえーやん」と。
あー、書いてて恥ずかしいわ・・・
なぜなら、自分に対する評価が低いと、他人に依存してしまうから。
他人に依存すると、自分の感情を自分でコントロールすることが非常に難しくなります。
依存すると典型的に陥るのが、常に周りの「顔色」や「評価」や「意見」で自己評価がコロコロ変わってしまうこと。
他人からの評価は、株価みたいなもんです。簡単に乱高下する。しかもかなり適当な理由で。
他人は自分が考えるほど、自分のことをしっかりとは見てくれてはいません。
だから、他人がどうでも関係ない。
まずは自分で自分のことを認めることが先決なのだ。
そんな当たり前のことに、やっとそのとき腹落ちしました。遅い?(苦笑)
ダメなもんはダメ。それで良いじゃないか。
うまくいこうがいくまいが、それがそのときの自分のベストなわけで、それでもダメなら仕方がない。
でも自分だけは自分を否定しない。今の自分を丸ごと受け入れる。
じゃあそれ、どうやってやるのよ?と言われても、私自身まだ精進中の身ではありますが、すべてのできごとを前向きに肯定し受け入れる、天才赤塚不二夫先生の言葉が金言だと思います。
これでいいのだ!
参照:(有名な弔辞ですが、本当に名文です)
タモリによる赤塚不二夫への弔辞全文
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