出すと入ってくる。

昨日、友達と話をしたことが、自分の普段の感覚と非常に近かったので、備忘録として感じたことをメモしておきます。

それは、

「出すと入ってくる」ということ。

アウトプットすればインプットの質があがる、とはもちろんよく言われる話ですし、私も何度か書いています。これとか。

できるかぎりインプットはアウトプットを前提とする。 | カジケンブログ

よく言われることではありますが、最近非常に強く感じるのは、もうこれって真理に近いんじゃないかと(笑)

そもそも生きていく上で、食事を取っても、排泄しないと死んでしまうわけで、ある意味この出し入れのサイクルが回っているのが、「生きている」ということの一つの姿。逆に、このサイクルが止まっているということは「死んでいる」わけですから。




世の中に存在するもののいくつかは、静的な不変の何かではなく、この動的にぐるぐるサイクルが回っている「状態」そのものだったりします。

例えば、会社という存在だって売上と投資のサイクルが回っている状態とも言えます。

もちろん自分の身体だって、食事と運動と排泄のサイクルが回っている状態ですよね。バランスが変われば、体重やら体型やら体調やら変化していく。

ただ身体はそういうサイクル回す仕組みがシステムとして内臓されているようなものなので、まー本能に従っておけば意識しなくても勝手にこのサイクル回してくれます。

だけど、代わり映えのしない日常を逸脱して個人として何か新しいことを成そうと思ったら、やっぱり自分の意思で仕組み作って意図的にサイクル回さないとダメですね。

プロテイン飲んでも、運動しないと筋肉はつかないし、

本読んで勉強しても、実践しないと何も身につかないし、

もの凄い感動をしても、それをテコに何かに繋げていかなければただの慰みです。

そもそも運動する習慣がないのに、プロテインばっかり飲んでないか?ってことですわ。

濃縮還元のインプットをした時ほど、それは何かしたら外に出すべき(アウトプット)だし、出すことを決めてないのに、入れることばっかり考えていると、お通じと一緒でやっぱり体の動きが重くなる。

逆に言うと、出すと入ってくる。それこそ真空状態に空気が飛び込んでくるみたいに。

そのことを思い出しました。これ以上、シモの話を書くとちょっと何が何してあれなので、柔らかく書くと、

まず出す仕組みをつくる。もしくは入れたら必ず出す。

自分の中に淀みを作らず、常にさらさらと流れている状態を目指したいものです。




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)