少し前に書評を2つ書きました。
【書評】プリズムを持っているか? – 「レイヤー化する世界」 | カジケンブログ
【書評】はっちゃけた54歳:未来予測―ITの次に見える未来、価値観の激変と直感への回帰 | カジケンブログ
どちらも電子書籍版があるのですが(湯川さんの本は電子書籍オンリー)、意外とKindle持ってないから読めないー、という人がいてちょっとびっくり。
Kindleの専用端末がなくても、iPhone(スマホ)やiPad(タブレット)、またはパソコンのアプリでKindleの電子書籍は読めます。(アプリ自体は無料)
(やり方は下記↓)
意外に知らない?電子書籍ってスマホで簡単に読めるんですよ。iPhoneでAmazonの電子書籍を読む方法【湯川鶴章】 | TheWave
要は、Amazonで電子書籍を購入すると、自動的にアプリを入れている全端末でその書籍をダウンロードできるようになるのです。試してみれば分かりますが、iPhoneやiPadでも全然読みやすいです。
ちなみに電子書籍市場が数年前に一気に立ちあがったアメリカでは、電子書籍の品揃えが圧倒的に多いのとKindle端末自体がかなり普及していることもあり、欧米行きの飛行機乗ったりすると周りの外国の方の内、半分ぐらいの人がKindleで読書しているとか、珍しいことではないです。
私の場合、一部を除いた全書籍をPDF化してiPadに保存しており、電子書籍になってようがなってまいが関係なく、所有している全ての本(1,300冊ほど)をiPad一台で持ち運んでいます。昔でいう、持っているCDを全てiPodで持ち運ぶみたいな感じです。もうね、便利過ぎてたまらないです。
一人で渡航する時の極私的3つの必須アイテム。 | カジケンブログ
やっぱり紙の本じゃなきゃダメ!絶対!みたいな方の気持ちも分からないでもないですが、既にアメリカのAmazonでは書籍の総販売点数で、電子書籍が紙の本を抜いています。
米国の電子書籍、ハードカバー抜いた 日本市場の拡大「アマゾン次第」か : J-CASTニュース
米アマゾンの電子書籍販売数、ペーパーバックを抜く : J-CASTニュース
アメリカ人と日本人の書籍に対する国民性にどういう違いがあるかは正直よく分かりませんが、ほとんどのIT系のサービスや製品が結局時間差で国内にも普及していることを考えると、結局は時間の問題だと思います。(iPhone登場時、日本のケータイのほうが凄い、日本人には日本のケータイだ!とか言って絶対日本では流行らないとメディアや識者がかなり騒いでいたのを覚えています・笑)
とはいえ、有料の本を買うのはちょっと・・・というシャイな方には、無料の本が結構Amazonに揃っているので、まずはこれをiPhoneやiPadのKindleアプリで読むと、どんな感じなのか試せるので良いかと。
たとえばマンガだったら、大ヒット作の「ブラックジャックによろしく」は全13巻がすべて無料です。(いきなりマンガ・笑)
(注:新シリーズである新ブラックジャックによろしくは有料です)
過去の日本文学も意外と無料があります。
夏目漱石も。
太宰治も。
福澤諭吉も。(これは文学じゃないか)
他にも無料の書籍はここから探っていって色々と興味あるものでまずは試してみるのが良いかも。
Amazon.co.jp ベストセラー: Kindleストア の中で最も人気のある商品です
結局は慣れの問題なので、新しいものは毛嫌いせずにどんどん試してみて、自分なりの知見を早く貯めていくっていう態度が、変化の激しい現代に適した動き方だと私は思います。
今、Amazonは全電子書籍が30%のポイント還元中!(2013年7月19日時点)なので、興味があるものは買ってみるのも良いタイミングかも知れませんね。
私のオススメは、もちろん最近書評したこの2つです(笑)
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ってことで、今日はこのへんで!
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