ネットでしか知らない人に会うメリット。

先日告知した通り、関西滞在時に普段ブログを読んで頂いてる方々にお会いして来ましたー。

口々に言われたのが、

「意外と骨太ですね。」

「意外とごついですね。」

「意外とエネルギッシュですね。」



一体普段、どんな印象やねん・・・

 

あ、誤解のないように書いておきますが、私自身はほんとにただの中肉中背で、体鍛えてる!とか、背が高い!みたいな目立った特徴は何もないスーパー普通の見た目です。

だからきっと普段のブログの印象が、相当柔らかくて優しくて細い感じなんでしょうね。いわゆるひとつの草食系男子的な? あ、いつもヘラヘラ笑っているのは、合ってます。

ただ確かに我が身を振り返ってみれば、自分もネット上で情報発信している人に会いに行ったことは何度もありますが、毎回同じような「意外と◯◯◯」的な感想を持ちました。




ネット上で表現されている情報は、その人の全体像(人格、見た目、言動)の一部でしかないので、ネット上の断片を元に無意識のうちに人物像を組み上げると、当然実際とは合うもの・合わないものがどちらも出てくるでしょう。

で、個人的な経験で思うのは、自分が興味を持った方に今までさまざま会いに行ってみて、とても良かったことの一つが、

「(お会いした後は)その人のネット上の言葉や記事が、その人が喋っているように聞こえるようになる」

ことです。

一度会って話す。ただそれだけのことなのに、ネット上の情報から受ける印象はガラリと変わります。その人の声色で、口調で、表情で、自分に話かけてくるような感じになる。

受け取る情報量が全然変わってくるような気がするのです。想像力がそれほど豊かではない自分のような人間にとって、これは結構ありがたい。個人的な感覚ですが、情報をきっかけとした気づきや洞察が増えたり、深くなったりします。

・・・

ネットがなかった時代に比べて、ネットを介して多種多様な人の言葉に日々触れられることは、とても便利ではあります。

そして誰かをフォローするということは、それが強制されたものではない以上、何かしらその人からの情報が欲しい、影響を受けたい、という意志の表れであろうかと思います。

一番良いのはその人とがっつり友達になって、直接色んな言葉を交わすことでしょうが、距離、時間、関係性など様々な要因で難しいことが多い。

だからこそネット上でフォローを続けるわけですが、その時に会って話した経験があるのとないのとでは、全然印象が変わることって、覚えておいても良いかも。

もちろん相手によっては相応の配慮や気遣いは必要ですし、立場や実績がある方だとこちらの腰が引けます。でもそれは以前も書いた

相手に迷惑を掛ける(かも知れない)から、やりたいことをやらない。

じゃなく

やりたいことをやるために、相手を巻き込むときにはあらん限りの気を配る。

自分の心に素直になるというわがまま。 | カジケンブログ

ということなのではないか、と思います。

そんなわけで興味がある人には出来る限り会いに行ったほうが良いと、私はいつも考えています。




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)