書くことで初めて引き出されたもの。

以前、こんなエントリーを書きました。

良い文章とは? | カジケンブログ

 

良い文章とは

1.自分にしか書けないことを

2.だれが読んでもわかるように書いた文章

 

という、小飼弾さんがよく紹介されているこの言葉を元に、自分なりの解釈でまとめたものです。

とはいえ、ブログを始めていつの間にやら250以上のエントリーを書いてきて、人様にとって「良い文章」が一度でも書けたことがあるかどうかは、到底自信がありません。

一方で、「自分自身にとって」であれば、このブログがなかったら言語化されなかっただろうエントリーは、たくさんあります。

ブログをやっている/いた人は誰でも分かると思いますが、頭の中にクリアにあるイメージを言語化するときもあるけれど、それ以外にも、書こうとする or 書きながら自分でもそれまで明確に意識していなかったものが、どんどん芋づる式に自分の内面から引っぱり出されてくることがあります。

「へー! オレこんなこと感じてた or 考えてたんだ?」と、自分のことなのに驚いてしまうような体験。

ブログをやる理由は多々あれど、少なくとも日々文章を書き記すメリットの一つはまさにこれ。書こうとしなければ、まず間違いなく自分が気づかなかったものなので。

だからこそ、そうやって出てきたエントリーは自分にとってどれも宝物のようなものです。

そういう意味で、いいね!数や、はてブ、RTなどの大小に関わらず、自分が大切にしているエントリーはたくさんあるのですが、今日はその中で3つに絞って下記に記載しておきます。

「いっぱいゾーン」の乗り越えかた。 | カジケンブログ

嫉妬を感じたら、しめた!と思おう。 | カジケンブログ

もがく人。 | カジケンブログ

書くことを習慣にできて、本当に良かった。

心からそう思います。




ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)