有名な言葉ですが、折に触れ思い返すようにしているので、備忘録も兼ねて。
(ちなみにマザー・テレサの言葉とする記事をネット上でみかけますが、違うようです。)
「考えたとおりに生きなさい。
そうしないといずれは、生きたとおりに考え始めてしまうから。」
ポール・ブールジェ(フランスの小説家)
“il faut vivre comme on pense,
sinon, tôt ou tard, on finit par penser comme on a vécu”
Paul Bourget (French Novelist)
短い言葉なのに、本当に深いです。Think First / jDevaun
人である以上、何も頭の中に思い浮かべず、心を空っぽにして生きていくことはできません。
そういう意味で、誰もが、常に何かを考えながら、日々生活しています。
しかし、漫然と日常に流されているだけであればどうでしょう。
頭の中に去来するものの大半が、自分の周りに起きていることへの反応で、占められているのではないでしょうか。
「お腹すいたなぁ。」
「お、あの子カワイイかも!」
「満員電車、嫌だなぁ・・」
「明日のプレゼン、緊張するわ。」
「週末の飲み会、楽しみだ。」
などなど。
毎日、同じようなことの繰り返し。
そして頭の中は、その日常生活の出来事への「反応」がほとんど。
自らの意志で主体的にそういう生活を選択しているのであれば、もちろん、それでも良いのだと思います。
しかし、それらがもし自分が望んでいる生活ではないのなら、まずは自分がどうありたいのか。どう生きていきたいのか。
それを明確に「考えて」、それに沿って生きていく。
それが「生きる」ということなのでは?
と問われた気持ちになる、そんな言葉です。
定期的に自らに確認したいものです。
生きたとおりに考えていないか?
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