一年の計なんてやってられない。

Plan Do Seeってビジネスの世界では、よく言います。
(PDCAでもいいです。)

仕事の現場では「毎日Plan Do Seeのサイクルまわせー!」という人でも、プライベートで我が身を振り返るのは、お正月だけ、みたいな人はいっぱいいます。

いやまー、私がそうだったんですが(恥)。

一年の計は元旦にあり、ということで正月にやる気に燃えて目標立てても、それを思い出すのは翌年の正月、みたいな・・・

目標自体をすっかり忘れてしまう私のような酷い人はさすがにあまりいないでしょうが、大晦日に振り返ってみて「あー、結構達成できてるなぁ。」とか振り返る人は結構いそう。

フランクリン・プランナーとか使いこなして長期目標・中期目標・短期目標をキチンと設定してそれをコツコツ追いかけていく計画的な人には正直、憧れます。

ただぶっちゃけた話、人生あんなにきちっとPlanできるほど、自分は几帳面ではないし、計画外の面白いことに直感の赴くままにがしがし飛びつくみたいなこともおろそかにしたくない(笑)。

だからここ数年は、一年の計とかあまり気にせず、ひたすら毎日の自分を振り返ることに専念しております。朝、計画を立て、夜、振り返る。以上。

目標や計画にはその前提となる仮説が必ずあります。もちろんそのままではただの空想なので、それを現実世界で行動に移し、その仮説がどれだけ正しいのか正しくないのかを検証・修正しながら、進んでいくわけです。だからPlan Do Seeのサイクルまわせって言い換えるなら

仮説の検証を何回できるか、ってことですよね。

一年に365回検証している人と、一年に1回しかしていない人で、少なくとも仮説の検証量の蓄積が違ってくるのは明白。(私のように検証すらしていなかったらなおさら・・・)

それは自分の頭の中だけのイメージと現実世界の摺り合わせを毎日繰り返すことであり、要は自分を知ることであり、自分以外の世界を知ることでもあります。

私の場合はそれがノートにつけている日記だったり、このブログだったりするわけです。

ふと振り返れば、もう6月。今年も半分近く過ぎたタイミングです。

人によって向き不向きはあろうかと思いますが、一年の計をうまく立てられない人でも、少なくとも毎日の計を立てるぐらいやってみるのは、我が身を振り返ってオススメします(笑)

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ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)