自分という車を運転する。

今日は手短に。

自分は、数年前まで精神的な浮き沈みが結構激しい人間でした。

というより、一日の大半は不機嫌だったり、やる気がなくてダラダラすることが多かった。

夜はお酒飲んでハッピーだったんですけどねー。ま、でも酒の飲み過ぎの反動で二日酔いだっただけじゃないか、という噂もありますが(笑)

とはいえ、ここ数年はほとんど落ち込むことがなくなりました。気持ちの切り替えもめちゃ早い。

なんでだろう?

と理由を考えてみたのですが、やはりブログや日記をつけることで、自分の状態を客観的に把握するように心掛け始めたから、だと思います。

例えば、

自分がどういう時に調子が良いのか?
どういう時に集中するのか?
どういう時に心が乱れるのか?
・・・

そういった自分の状態、変化、そしてその理由を、知らず知らずに把握し、記録し、解析している。

たとえば、車の運転で考えれば。

プロのレーサーは、自分が運転するレーシングカーの、どこがおかしいのか、すぐにメカニックに伝えられるぐらい、車の仕組みを把握し、その状態を敏感に感じ取れて、言語化出来ます。

これと同じようなことだと思います。(私がプロ並!というつもりはもちろんありません。まだまだ修行の身・笑)

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th2_0504 367 / RyC – Behind The Lens


 

自分のことは自分が一番よく分かっていると、ついつい人は勘違いしてしまいます。

しかし子供を観察しているとよく分かりますが、自分の体すら最初は満足に扱えません。

自分の意のままに体が動くのって、大人になると当たり前だと思ってしまいますが、実は肉体すら、途方も無い訓練をして動かせるようになったんですよね。

だからこそ、自分のことを自分のものと思わず、まるで外から眺めるように、客観的に把握する習慣をつける。

残念ながら、車と違って運転免許証はありません。

だからこそ、実は自由自在に運転しているつもりが、本当は暴走していたりコントロールできていないのではないか?

たまには意識してみても良いかも知れませんね。

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ちなみにカジケンの会社、絶賛エンジニア募集中です!(笑)