2012年11月1日の突然のブログ再開(別名、筋トレ宣言)から、実は本日でちょうど丸1年とあいなりました。
お知らせ。 | カジケンブログ
Anniversary / mac.rj
この1年で300以上の記事を書いてきて、一記事あたり1,500字とすれば40万字から50万字ぐらいの文字を書き連ねてきたことになります。新書で言えば4冊分ぐらいですね。
文字を書くことを本職とされている方からすると、全然たいしたことない量だとは思いますが、自分にとっては充分立派な成果物です。
地道にコツコツとは言え、我ながらよう書いたもんです(笑)
このブログを通して、1年間で学んだこと、身についたこと、上達したこと、起きたこと、まとめようとしてもすぐには書ききれないぐらい、たくさんあります。
それぞれ具体的には今後の記事の中で色々と書いていければと思いますが、一番大きかったことは、意外にも自分のことを深く知ることが出来たことです。
意外と持っている人が少ない鏡。 | カジケンブログ
ピラティスとブログの共通点。 | カジケンブログ
鏡がないと自分の顔を確認することが出来ないように、自分自身のことは自分が一番良く分かっているつもりでいて、実は案外そうではなかったりします。
「あー、俺こんなこと考えているのかー。」
と書きながら気づくことが何度もあった(笑)
とはいえ「思考」が整理されることは、当初からある程度は想定していました。しかし思考だけではなく、自分の「感情」、それも正負いずれの感情にも向き合うことが出来たことは意外な副産物でした。
基本的に記事を書く時は、始めにひたすら「なぜ?」を繰り返します。
(日記的なものであれば、スマートノートがオススメです。
凡人が考え続けるためのツール:スマートノート | カジケンブログ)
まーこのへんはロジカルシンキングとかの基礎中の基礎なので詳細は省きますが、私の場合は思考や観察の対象が外部だけでなく、自分自身にもしょっちゅう向かうので、
なぜそう考えるのか?
だけでなく、
なぜそう感じるのか?
という質問をしょっちゅう自分に浴びせることになるからなのでしょう。
感情が生起するきっかけって案外自覚できていないもの。例えば、感情をぶつけあって派手にやり合う夫婦げんかの最初のきっかけが、本人達もすっかり忘れてしまった本当に些細なものだった、なんて類のことはいくらでもあります。
同じようなことが自分の内面でもしょっちゅう起きている。
何かテンションが上がらない、とか、イライラする、みたいなことは誰しも経験があると思いますが、ああいうのって原因を見据えずに放っておくと、上記夫婦げんかの例のような怒りが怒りを呼ぶ負の連鎖と同じで、小さなきっかけを機に大きく膨らんでいくことがよくある。
だからこそ、毎日それを小さい内につぶせているからか、この1年で感情の起伏が良い意味で抑えられるようになったように思います。というか、ガクンと落ち込むことがほとんどなくなった。テンションを下げきると記事とか書けませんしね(笑)
と、気づけばつらつらと書いてしまいましたが、詳細についてはいずれまた。
最後になり恐縮ですが、1年続けて来れたのもこうやって読んでくれる方がいらっしゃるからです。改めて御礼申し上げます。ありがとうございます!
2年目も肩肘はらずに書きたいことを書いていこうと思います。どうかこれからもよろしくお付き合いくださいませ。
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