そのライフハックは何のため?

備忘録も兼ねて。

先日の記事を書くにあたって、過去にジョブズについてブログで書いたものを読み返していたのですが。

スタンフォード講演に感動した全ての人へ:スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~ | カジケンブログ

その中で、昔自分が書いたこの一節を見て、思い出したことをつらつらと。

例えば、効率的に仕事をすることはビジネスパーソンにとって基本中の基本。
しかしそこから先にある、(効率化で生まれた時間を使って)自分は何にこだわるのか、妥協せずに追求するものは何なのか。

人はそれに気づく。 | カジケンブログ
(ちなみにこの記事、個人的にすごく好きです)

続きを読む «そのライフハックは何のため?»

スタンフォード講演に感動した全ての人へ:スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~

IMG_0429

稀代のビジョナリーが、まだペテン師と呼ばれていた頃。

1995年、ジョブズがアップルに復帰する一年前、一時間のインタビュー動画。

映画館で公開されていたこのインタビュー動画が、iTunesでも配信が始まりました。
(東京以外ではまだ上映されている映画館もあるようです)

上映情報 | THEATER | 映画『スティーブ・ジョブズ1995 〜失われたインタビュー〜』




まず本題に入る前に。

YouTubeで探せば英語のものであれば、Apple復帰前のジョブズの動画はたくさんあります。

基本的にはこのインタビューも「Good artists copy, great artists steal.」など有名な言葉や逸話が多いのですが、活字でこそあれ、それを本人の肉声で生々しく聴く機会は(少なくとも日本語では)ほとんどありませんでした。

ぶっちゃけた話このインタビュー動画に関することだけで、5, 6個記事が書けるし書きたいぐらいなのですが(笑)、下記のキーワードに何か引っかかるものがあれば、きっと示唆は得られるインタビューだと思います。

◯ビジネスの世界では物事が深く考えられていない。
◯米国人が全員1年はプログラムを学習するべき理由とは?
◯なぜ優れた製品を作れなくなるのか?
◯凄いアイデアだけでは凄い製品は生まれない。
◯成功を信じて突き進む最高のチームとは?
◯自分が正しいかどうかにはこだわらない。
◯マイクロソフトの欠点とは?
◯ウェブの登場によって夢が実現する。コンピュータに新しい命が吹き込まれる。
◯ジョブズを駆り立てる情熱とは?
◯未来の方向を見定めるには?
◯日常生活の枠の外に潜んでいるものとは?
◯どうすれば愛される製品をつくれるのか?

続きを読む «スタンフォード講演に感動した全ての人へ:スティーブ・ジョブズ1995 ~失われたインタビュー~»

大人になっても勝手に成長すると思ってない?

昨日の補足です。

ブログを書くことは子供の頃に身長を記録していたがごとし。 | カジケンブログ

ブログを定期的に書くことが、自分の成長を客観的に把握するのに役立つことは分かったけど、べつに毎日のようにつけなくてもええやん。

って思いません?

続きを読む «大人になっても勝手に成長すると思ってない?»

ブログを書くことは子供の頃に身長を記録していたがごとし。

唐突ですが、ふと感じたことを。

自分にとってブログを書くことって、子供が自分の身長を柱に傷をつけて記録するようなものかも知れません。

やりませんでした?

私の実家は本当に田舎だったので、木造の一軒家で、もう毎月のように柱に自分の身長の高さで傷をつけてもらって、

「またこれだけ伸びた!」

続きを読む «ブログを書くことは子供の頃に身長を記録していたがごとし。»

自分という車を運転する。

今日は手短に。

自分は、数年前まで精神的な浮き沈みが結構激しい人間でした。

というより、一日の大半は不機嫌だったり、やる気がなくてダラダラすることが多かった。

夜はお酒飲んでハッピーだったんですけどねー。ま、でも酒の飲み過ぎの反動で二日酔いだっただけじゃないか、という噂もありますが(笑)

とはいえ、ここ数年はほとんど落ち込むことがなくなりました。気持ちの切り替えもめちゃ早い。

なんでだろう?

と理由を考えてみたのですが、やはりブログや日記をつけることで、自分の状態を客観的に把握するように心掛け始めたから、だと思います。

例えば、

自分がどういう時に調子が良いのか?
どういう時に集中するのか?
どういう時に心が乱れるのか?
・・・

そういった自分の状態、変化、そしてその理由を、知らず知らずに把握し、記録し、解析している。

たとえば、車の運転で考えれば。

プロのレーサーは、自分が運転するレーシングカーの、どこがおかしいのか、すぐにメカニックに伝えられるぐらい、車の仕組みを把握し、その状態を敏感に感じ取れて、言語化出来ます。

これと同じようなことだと思います。(私がプロ並!というつもりはもちろんありません。まだまだ修行の身・笑)

th2_0504 367
th2_0504 367 / RyC – Behind The Lens


 

自分のことは自分が一番よく分かっていると、ついつい人は勘違いしてしまいます。

しかし子供を観察しているとよく分かりますが、自分の体すら最初は満足に扱えません。

自分の意のままに体が動くのって、大人になると当たり前だと思ってしまいますが、実は肉体すら、途方も無い訓練をして動かせるようになったんですよね。

だからこそ、自分のことを自分のものと思わず、まるで外から眺めるように、客観的に把握する習慣をつける。

残念ながら、車と違って運転免許証はありません。

だからこそ、実は自由自在に運転しているつもりが、本当は暴走していたりコントロールできていないのではないか?

たまには意識してみても良いかも知れませんね。

関連記事:

意外と持っている人が少ない鏡。 | カジケンブログ

凡人が考え続けるためのツール:スマートノート | カジケンブログ




ここ2ヶ月を振り返る:1,000いいね!を超える記事が2つもありました!

気づけば今年も残すところあと2ヶ月弱・・・

Autumn Leaves
Autumn Leaves / dtaylorcreative


昔から読んで頂いている方には恒例となってきましたが、直近2ヶ月で反響があった記事をピックアップしてみます!

いいね!が100以上の記事をピックアップと思ったのですが、この2ヶ月で1,000いいね!を超える記事が2つあったりして、調べると合計で14記事もありました。ちょっと全部ご紹介すると長すぎなので、絞ってご紹介します。

一応こういうサブカテゴリーもあるので、こちらでは全部見れます(笑)

人気記事(いいね!100超) | カジケンブログ

続きを読む «ここ2ヶ月を振り返る:1,000いいね!を超える記事が2つもありました!»

鎌倉からケニアへ!オバマ大統領のおばあさんに届いたKULUSKA(クルスカ)のレザーサンダル。(追記あり)

1429_542513989156500_365960067_n

先日、Makerムーブメントのお祭りであるMakers Faire Tokyo 2013で、素敵な取り組みをされている方に会いました。

藤本直紀さん。

IMG_0213 のコピー

KULUSKA(クルスカ)というものづくりユニットをされている方です。

続きを読む «鎌倉からケニアへ!オバマ大統領のおばあさんに届いたKULUSKA(クルスカ)のレザーサンダル。(追記あり)»

イーロン・マスクが語る、失敗する恐怖にどう対応するか?

Facebookで、この前記事を紹介したのですが、ブログのほうでも書いておきます。

イーロン・マスクという化け物のような起業家がいます。

革新的でスケールの大きな製品やサービスを世に送り出す事業を次々と起ち上げ続け、連続起業家とも呼ばれます。

イーロン・マスク 「21世紀の自動車王」 | 米国製リーダーの実像 | 東洋経済オンライン

2年前サンフランシスコで、彼の対談を間近で聴いたことがありますが、180cmを超える堂々たる体躯ながら、語り口はめちゃ物静か。

正直に言ってしまうと、口調だけなら聴いていて眠くなるぐらい(笑)

続きを読む «イーロン・マスクが語る、失敗する恐怖にどう対応するか?»

おかげさまでブログ再開後、丸一年経ちました!

2012年11月1日の突然のブログ再開(別名、筋トレ宣言)から、実は本日でちょうど丸1年とあいなりました。

お知らせ。 | カジケンブログ

Anniversary

Anniversary / mac.rj

この1年で300以上の記事を書いてきて、一記事あたり1,500字とすれば40万字から50万字ぐらいの文字を書き連ねてきたことになります。新書で言えば4冊分ぐらいですね。

続きを読む «おかげさまでブログ再開後、丸一年経ちました!»